ゴダイゴ依存症チェック
前回は、筆者が真夏のゲリラ豪雨のようなゴダイゴ熱を発症した際に、どんなにゴダイゴを聴き倒したかを喜々として語ってしまった。
ふと、右ナナメ上方から、誰かの声が聞こえた。
「それってさ~、ゴダイゴ依存症じゃね?」
いやいや、まさか、そんなことありませんから。
自分は大丈夫!
定義
2011年12月6日(火)放送「教科書に載せたい!」(TBS 毎週火曜日 19:56~)で、「身近に潜んでいる恐怖の依存症!」というテーマが取り上げられていた。
Wikipediaによれば、
依存症(いそんしょう、いぞんしょう)とは、WHOの専門部会が提唱した概念で、精神に作用する化学物質の摂取や、ある種の快感や高揚感を伴う特定の行為を繰り返し行った結果、それらの刺激を求める抑えがたい欲求が生じ、その刺激を追い求める行動が優位となり、その刺激がないと不快な精神的・身体的症状を生じる精神的・身体的・行動的状態のことである。(閲覧日:2011/12/07)
耳慣れたところでは、アルコール依存症、薬物依存症、パチンコ依存症、買物依存症などがある。同番組によれば、最近ではインターネット依存症、ポイントカード依存症などもあるらしい。依存する対象は、多様化している。
東京都医学総合研究所 医学博士 池田和孝氏によれば、「依存症は自分では気がつかないことも多い」。
依存症の基本的なメカニズムは、次のとおり。
原因はストレス。ストレス解消の為に快楽を求める→依存症になる
前出の池田氏によれば、「誰が何に依存してしまうかは専門家でも予測が」つかず、「依存の種はどこにでも潜んでい」る。
で、「依存症診断アンケート」が紹介された。元々はWHO(世界保健機関)によるアルコール依存症の診断基準だが、ハマっていることに置き換えることもできる。6つの質問項目のうち、3つが「はい」なら、依存症予備軍だそうで……。
ゴダイゴ依存症診断チェック
以下は、同番組で紹介された「依存症診断アンケート」を元に、筆者が自分のゴダイゴ依存症チェックのためにアレンジした質問項目である。
1.ゴダイゴが聴きたい! という強い願望がある。またはゴダイゴを聴かないと気が済まない。
2.ゴダイゴを聴く時間や量を自分でコントロールできない。
3.ゴダイゴを聴くことをやめたり、聴く時間を減らしたりすると体調が悪くなる/イライラしたり、手が震えたりする。
4.ゴダイゴが以前より大量にないと満足できない。
5.ゴダイゴにかける時間が長くなった。
6.ゴダイゴを過剰に聴いていることが原因で、トラブルが起きているのにやめられない。
【診断結果】
3つ以上「はい」がある方は、ゴダイゴ依存症予備軍と思われます。
以下の二つの対処法のいずれかを試してみましょう。(笑)
対処方法
1.あらかじめ手首に輪ゴムをはめておく。ゴダイゴが聴きたくなったり、ふと若き日のタケの姿が思い浮かんだ時に、ゴムを引っ張ってパチンと自分に痛みを与える。
2.他に集中しなければならないことがある時に、ゴダイゴを聴きたい気持ちがふつふつと湧き上がってきたら、トラブルのない他のことを考えたりして気持ちをそちらへ向ける。ここで決して「タケソロならいいだろう」と思ってはいけないのだ。
Wikipediaによれば、依存症は「大量・長時間・長期間にわたって依存対象に異常に執着するため、重要な社会的・職業的・娯楽的活動を放棄・減少させる。また、精神的・肉体的・社会的問題が起こっても、対象に執着し続ける。」また、「自分は大丈夫!」と、「依存による有害性を過小評価・歪曲して、自らの問題性を否認」したり、「(依存の対象を)やめさえすれば大丈夫!」と依存によって依存対象以外にも生じてしまった問題を否認する」傾向にある。(閲覧日:2011/12/07)
まるで自分のことを言われているような気がする。
さっき、「自分は大丈夫」とか書いちゃったし(~_~;)
でも、今はゴダイゴ禁止時間があるから、まだましかも。これが自発的にってところが、重ね重ね我ながらエライッ!!
心身の健康と家庭円満のため、ゴダイゴのハマりすぎに注意しましょう。
―そして、現在4:58 a.m.―
出典:
『教科書に載せたい!』TBS 2011年12月6日(火)19:56~
Wikipedia 「依存症」
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