・INDEX「ゴダイゴ号で冒険!」
飛鳥Ⅱでのゴダイゴのコンサートの様子は↓からどうぞ。
以下の「ゴダイゴ号で冒険! レポ編」は、tiara_remix個人の飛鳥Ⅱ乗船にまつわる記録です。すごーくお時間がある方は↓からどうぞ。
2015年1月10日土曜日、17時過ぎ、飛鳥Ⅱは横浜港から出航した。
出発時に船首に立っているクルーさんが、めっちゃくちゃカッコ良かった。薄暗くてよく顔が見えなかったけれども、風を切って、船を率いている姿がなんかしゅっとしていて。(///∇///)ぽ。
シャンパンを飲みながら優雅にデッキから夜景を楽しむのもロマンティックだったんだろうけれど、筆者は肩にデカバッグを担ぎ、右手にカメラ、左手に三脚というダサダサな格好。さらに1月なもんで、寒いのなんのって。もっと季候が良ければ、海風が爽快だっただろうな。
てことで、ディナーの時間も近かったから、出航すると筆者は早々に船室に戻った。
ディナーへGO!
船室に戻り、この時のために時間を掛けて選びに選び、時間のかけ過ぎで売り切れになってデザイン変更を余儀なくされたワンピースに着替えて、ディナーへGO!
ディナーの会場は……、宴会じゃないんだから「会場」は変か(場違いな人間なのがバレバレ(^^ゞ)、レストランは5デッキ(階)にあるフォーシーズン・ダイニングルーム。
筆者が行ったときには、すでにかなりの賑わいだった。おおっ、スゴイ。映画みたいなゴージャスな雰囲気。ドレスコードがインフォーマルとはいえ、テーブルには紳士淑女の皆さんがしゃらんと着座し、ディナーを楽しみながら上品に談笑している。
筆者が通されたのはずっと奥の方。ドリンクや料理を準備するカウンターが近くにあり、給仕やドリンクの準備に忙しそうなクルーさんを間近に観察することができる。
ゴォォォォォ……。
飛行機内と同じような低音のノイズが聞こえる。エンジン音かな。筆者の席から海が見えないので、優雅な内装にここがとても船内とは思えない。けれども、食事中ずーーーーっと聞こえていたこの低音は、時に体感する揺れと共に、ここが乗物内であることを主張しているようだった。
さて、ドリンクにビールを注文し、乾杯! (ちなみに飛鳥船内ではソフトドリンクは無料、アルコール飲料は有料)
MENU
一部の料理は選ぶことができる。以下は筆者が選んだメニュー。
★一日目(フレンチ)★
Amuse:茸のアヒージョ(Mushroom Ajillo)
Appetizer:マリネサーモンのヴァリエーション(Variation of Marinated Salmon)
Soup:カリフラワーのクリームスープ(Cauliflower Cream Soup)
From the Sea:マトウ鯛のポワレ ヴィネグレットソース(Pan Fried John Dory with Vinaigrette)
Main Course:黒毛和牛フィレ肉のロースト 赤ワインソース(Roaseted KUROGE WAGYU Fillet, with Red Wine Sauce)
Desert:ミックスベリージュビレー(Mixed berries Jubiles)
食事の中盤の頃だろうか、筆者のテーブル近くのスペースで調理が始まった。ミックスベリーソースだと給仕のクルーさんが教えてくれた。時にフランベの炎がボワン!と上がる。料理もパフォーマンスになるものだな。
飛鳥Ⅱの専属カメラマンさんが各テーブルを回っている。ここら辺は観光地と一緒。カメラマンさんは要所要所にいて、写真を撮ってくれる。出来上がった写真は、6デッキのフォトショップで展示販売される。
船内散策
ディナーを終えると船内の散策へ。5デッキのフォーシーズン・ダイニングルームを出て階段を上がり、6デッキに並ぶショップを覗く。洋服や宝飾品のセレクトショップとか、それはそれは見るだけで冷や汗をかくことができる高級品の数々。カジュアルウエアも売っているけどねぇ……(遠い目)。そりゃ数ヶ月に及ぶクルーズもあるわけだから、取扱商品がこんなに豊富なのは当然か。
ウインドウショッピングとカルチャーギャップを楽しみながらショップを渡り歩き、雑貨を扱うル・ブルー(Le Bleu)という店に入ってみる。キャップやTシャツなどの飛鳥Ⅱロゴ入りのオリジナルグッズを眺めながら店内をウロウロしていると……
おっ、こんな物が……(爆)。予想していなかったからビックリした。
ギャラクシーラウンジ
ショップの散策を終えると、翌日ゴダイゴのコンサートがある会場の下見も兼ねて6デッキのギャラクシーラウンジで飛鳥Ⅱプロダクションショー「Beyond The Sea ビヨンド ザ シー」を鑑賞。これは世界各国の有名な曲をちりばめたショーで、歌もダンスも素晴らしかった。さすが飛鳥Ⅱ! 演者さんたちも世界レベル。
思いの外レベルが高かったショーに満足した筆者は、他の施設を興味本位であちこち覗いてから船室に戻った。
ミスったぜ!
生まれて初めて乗る客船の初日ということで舞い上がり、船内の催し物が紹介されている情報誌『ASUKA DAILY』をチェックし忘れ、Tommyのソロライブがあることにまったく気づかなかった。不覚。Tommy、本当にゴメン。< (_ _)>
2日目のディナー
ついでに2日目のディナーは以下のとおり。
★2日目(落合務シェフによるイタリアン)★
まるで黒トリュフを思わせるコロッケ(Crocchette di Sembra Tartufo Nero)
魚貝のサラダ コンソメゼリー(Insalata di Mare e Consomme)
ベットラ名物 雲丹のスパゲティ(Spagetti al Riccio di Mare)
お魚入り蟹のスープ カルタファタ包み(Zuppa di Granchio in Cartafata)
牛ほほ肉の煮込み セルクルで トリュフ風味のソース(Guancia di Manzo in Celcre, Salsa Tartufata)
マスカルポーネのムース季節のフルーツ添え(Spuma di Mascarpone e Frutta)
「飛鳥Ⅱに乗ってきた! 3 ディナー編」 YouTube(3分26秒)
ゴダイゴ号で冒険! レポ編7へつづく。
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