・INDEX「ゴダイゴ号で冒険!」
飛鳥Ⅱでのゴダイゴのコンサートの様子は↓からどうぞ。
以下の「ゴダイゴ号で冒険! レポ編」は、tiara_remix個人の飛鳥Ⅱ乗船にまつわる記録です。すごーくお時間がある方は↓からどうぞ。
いや~長かった……
電車のような自動改札を通り、飛行機のようなボーディング・ブリッジを抜けると、そこは飛鳥Ⅱの船内であった。
ここまで長かった。国境の長いトンネルより長かった……orz。
何が長いって、準備がもうもう、大変で大変で……(ノД`)
いや、確かに当ブログのレポ自体も、前回「つづく」って書いてから、今回のアップまでも長かったけどさ……
ρ(-ω- )モジモジ
それはさておき、サクサク飛鳥Ⅱの非日常へ突入しよう。(*^o^*)/
船内に到着!
飛鳥Ⅱに乗り込むと、そこはホテルで言えばフロントにあたるレセプションがあるフロア(だったと思う)。ネットで見たそのままの装飾。おー、見たことがある内装、見たことがある階段だ……。
と、感心しつつ、とりあえず部屋へ行こうとして、えーとσ(。・・。)? てな感じで立っているだけで、クルーさんが声を掛けてくれる。船室番号が書かれている乗船証を見せると、エレベータを案内され-
エレベータを降りたところに、また別のクルーさんが立っている。またしても乗船証を提示すると部屋を案内してくれる。さすが飛鳥Ⅱ、クルーさんがみんな親切!
ってことで、ついに、ついに!
飛鳥Ⅱの船室に到着!!! o(^▽^)/
いや~~~、いろんな意味で遠かった……orz
(本当に申し訳ない……。< (_ _)>)
↓船室内の窓辺にて記念撮影
避難訓練
さて、船室内で一段落していると、避難訓練のアナウンス。すでに軽い疲れを感じていなくはなかったものの、これは生命にかかわるんで、必ず参加しなければ! ってことで、デッキに出る。もちろん船はまだ動いていない。
乗船証には、船室番号の他に救命艇番号も書かれていて、そこに書かれた番号の救命艇の下に集合。あ、救命艇はデッキの上方に設置してある。
救命艇の真下に集合とは、絶対、絶対、絶対に救命艇が頭上に落ちてこないというものすごい自信の表れだな。Σ\(--;) 当たり前田のクラッカー。(←もう、疲れてるんだってば~)いや、だってあんな重たい物が、自分の上に浮いていたらコワイでしょ?
で、担当クルーさんによるフルネームの点呼と、船室のクローゼットに設置されている救命胴衣の使用方法など、いろいろな説明があって、解散。
いよいよ出港デス
さて、船室に戻って荷解きをし、クローゼットにアレを片づけたり、こっちの引き出しにコレを……とかなんとかやっている間に、出航のアナウンスがあって再度デッキへ。行ったり来たり忙しい。いや、別に部屋でのんびりしていても良かったんだけど、なんせ生まれて初めて乗る客船なのと、子どもの頃からのナゾを解きたかったのもあって、ふたたびデッキへ。子どもの頃からのナゾとは、TVや映画でよく見る、出航時の色とりどりのテープは、船から投げるのか、岸から投げるのか、ということ。あれって、どっちが投げてんの (。・・。)? 飛鳥Ⅱに乗る決心をしてから、そのナゾの解明も今回の船旅のミッションとなったのであった。
デッキへ出ると、もうすでにスゴイ賑わい! よく見ると観客、じゃなかった乗客のみなさんが手に手にシャンパングラスやカップを持っている。デッキの一部に人が集まっていて、その奥をスキマからこっそり覗くと、シャンパンや温かい飲み物(コーヒーと紅茶?)が振る舞われていた。どれも無料。シャンパングラスを手に、横浜の夜景を飛鳥Ⅱから眺めるなんて、おーゴージャス! まるでお正月番組を見ているみたいな気分。ちなみに筆者はちょっと忙しくてシャンパンも温かい飲み物も飲み損ねてしまった。惜しいことをしたな。それよりも、誰もテープなんて持ってないじゃないの(爆)。あのセレモニーちっくな紙テープの乱舞はなくなったのかもしれないな。
そして!
どこで鳴らしているのか分からないけど、ドラがガンガン聞こえる。その音を聞きながら、筆者は、かつて“Monkey Magic”が一発のドラから始まるのを思い出していた。
にっぽん丸
いよいよ出発か~。
と、ワクワクo(^-^)oしていたら、向かい側に停泊している「にっぽん丸」を先に出発させるというアナウンス。しばらくして、にっぽん丸は波の上を滑るように出航して行った。
間もなく、汽笛がけたたましく鳴り、エンジンの回転音がゴォォォッと大きくなる。まるで飛行機が滑走路を走り出す寸前のような緊張感-。
そして飛鳥Ⅱは岸を離れ、
黄昏を切り開きながら
進んでいった。
飛鳥Ⅱに乗ってきた2 (YouTube 6分22秒)
コメント