第二部 -その1-

2012年4月15日(日)
~僕のソングブック~ OUR DECADE in TOKYO
アムラックストヨタ5Fアムラックスホール
15:30~
セットリスト

どーーーしても書きたいので、第一部を飛ばして、第二部を-。

(いつものように、会話部はほとんど本人の言葉どおりではありません。大体、こんなようなことを言っていたという体で、お楽しみください)

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第二部:アサノさん登場。

 

iPad, DODOcase and Bowers & Wilkins P5s
iPad, DODOcase and Bowers & Wilkins P5s / smaedli

タケ 「最近みんなiPad持ってくるんだよね~」

と、タケが言っていたので、アサノさんもiPadを持ってきていたようだ。「も」というのは、タケもiPadをカンペとして使っているから。

タケ 「バッテリーが切れたら中断せざるをえない」

というくらいタケにとってiPadは大切らしい。
タケはケーブルの不具合かなにかでステージ上でiPadの充電ができないことを気にしていた。アサノさんが代わりのケーブルを持ってきてタケに貸したので、バッテリー問題は解決し、ライブは中断することなく進行した。

アサノさんは譜面台に紙の楽譜もあったみたいだから、iPadを何に使っていたのかは筆者の席からはよく分からなかった。確かに両手がふさがるからギターを弾きながらフリックはできない。譜面は紙の方が利便性が高いのだろう。

タケ 「女の人の写真とか見てたりして(笑)」

と、タケがツッコミを入れていた。ぷぷ。

第二部のコンセプト

第二部のコンセプトは、

タケ 「ゴダイゴの中で、ハードなタイプの曲を生ギターで」
アサノ「ジョーダンでしょ、って曲ばっかり(笑)。ある意味イジメだよ。年寄りイジメてどーすんの」
タケ 「前やった時に、“Easy Rider”がカッコ良かったから、今回はそういうのを集めようと……」
アサノ「もし『こんなん弾けねーよ』って、ギブアップしたらどうなんの? 一応プライドがあるから」
タケ 「なんだ、プライドあったんだ」
アサノ「なんでも弾けなきゃねぇ……」

なんだろ、この会話(笑)。
アサノさんは、アコーディオンの横森良造さん(即興で弾いたり、転調も自在にできるすごい奏者)を引き合いに出していた。確かミッキーにもそんな話があったな。タモリの『笑っていいとも』や『オールナイトニッポン』にゲストに来たときに、タモリがミッキーは酔っ払いの無秩序な転調に合わせて伴奏も転調するから、音を外しているように聞こえない、という話をしていた。

組曲

ミッキーの話はさておき。

“Dead End~Love, Flowers, Prophecy”にまつわるタケのトークで、筆者が一番驚いた話は、タケの次の発言だ。

タケ 「“Dead End~”、正式には“Dead End”と“Love, Flowers, Prophecy”の組曲-」

えーーっ、これって<組曲>だったの……??? 初めて知った!!
もともと二曲だったのが、くっついて、というか融合して一曲になったものだとばかり思っていた。
「組曲“Dead End~Love, Flowers, Prophecy”」って新情報だ。新しすぎて、ちょっと言いにくい。
「組曲」の定義がよく分からないけど、まぁ、まさかタケもこんな些細なことで、引っかかるファンがいるなんて思ってもみないから、ただ分かりやすい表現として「組曲」という言葉を使っただけなのかもしれない。

アサノ「(“Dead End~”は)ミッキーがキーボードでアレンジしてるでしょ。ギターには不向きなキーが多いんだよね。だから今回は、ギターだったらっていうキーでアレンジしてるんだ」
タケ 「でも“Dead End~”はオリジナルキーでしょ」
アサノ「たまたまね」
タケ 「平気なんだよね」(←コレはこのまま言ってる!)
アサノ「平気」(←コレも!)
タケ 「キー変わると大変なんだよね。すごく音域があって」
アサノ「(テキトーに話を合わせてるって感じで)そうか」
会場 「(爆笑)」
タケ 「1回も歌えてないところがあるし。ナイショだけど、声が出てるフリして……」
アサノ「(“Dead End~”のイントロを単音で弾きながら)ギターもどんどん転調して、ここ、音がないんだよ(と、サウンドホールに超近いフレットを押さえながら一弦(?)を3回はじく。【筆者注】あそこね、イントロの(転調の後だからアウトロか)、えーと、♪テレッテッテッテッテッテ、テテテ♪の最後の3つ。……あ~っ、も~しわけないっ…(///∇///)。ファンなら分かる!!)」

そしてギター一本で“Dead End~Love, Flowers, Prophecy”のイントロ-。

アコースティックギターの“Dead End~”は、スパニッシュの香りがほんのりと漂い、すごく情熱的に響く。

ああ、惜しむらくは、タケにもうちょっと表現力があったらな~。
せめて、立って歌ってほしかった……。
今回は声が出ているだけに、もったいない。

このアコースティック“Dead End~”では、アサノさんでさえフレットをガッツリ見ながらリズムを刻んでいるパートもあった。その姿から、難曲だったことがうかがえる。いやぁ、それでもできちゃうところが、さすがゴダイゴのギタリスト!

終わって……

“Dead End~”が終わって、もちろん拍手喝采-。

観客全員がアサノさんに向かって拍手したと言っても過言ではない。

アサノ「もう、やる方は大変なんだから……。こっち来てやってみなさいよ(笑)」

と言うアサノさん。

そしてタケは何事もなかったようにさらりと-

タケ 「次もDEAD ENDから、“(Crime Is) The Sign of the Times”を-」

会場中がドッと沸いたのは言うまでもない。

あーーっ、“Dead End~”のことしか書けなかった……orz。

この忙しいのに、次回「第二部-その2-」に続く

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