ちょっと別のところで油を売っている内に、こんなに時間が経ってしまった・・・。
光陰矢のごとし・・・。orz
バンドスコア発売!
シンコーミュージックから、今年2022年12月に、『バンド・スコア 昭和のロック・スコア全集[ワイド版]』が発売された。
すっかり忘れていた訳ではないが、ここはゴダイゴの話題しかしないブログなので、当然、ここに書いているという意味は、ゴダイゴの曲のスコア(楽譜)が収録されているからなのである。
・モンキーマジック(ゴダイゴ)
・銀河鉄道999(ゴダイゴ)
・ガンダーラ(ゴダイゴ)
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ゴダイゴだけじゃない
残念ながら、『バンド・スコア 昭和のロック・スコア全集[ワイド版]』に収録されているスコアはゴダイゴだけではない。他のアーティストの楽曲も含まれている。
「70年代~80年代に流行した邦楽ロックのバンド・スコアが全24曲収録」されている。
【曲目】
Romanticが止まらない(C-C-B)
タイムマシンにおねがい(サディスティック・ミカ・バンド)
HERO(ヒーローになる時、それは今)(甲斐バンド)
YOU MAY DREAM(シーナ&ロケッツ)
午前1時のスケッチ(カルメン・マキ&OZ)
風をあつめて(はっぴいえんど)
スピニング・トー・ホールド(クリエイション)
SMOKY(Char)
「太陽にほえろ!」メイン・テーマ(井上堯之バンド)
モンキーマジック(ゴダイゴ)
銀河鉄道999(ゴダイゴ)
ガンダーラ(ゴダイゴ)
香り(「魂の叫び」Version)(外道)
勝手にシンドバッド(サザンオールスターズ)
止まらないHa~Ha(矢沢永吉)
ファンキー・モンキー・ベイビー(キャロル)
男の勲章(嶋 大輔)
港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ(ダウン・タウン・ブギウギ・バンド)
ツッパリHigh School Rock’n Roll(登校編)(横浜銀蝿)
激しい雨が(THE MODS)
メリーアン(THE ALFEE)
Young Bloods(佐野元春)
Runner(爆風スランプ)
DAYBREAK(男闘呼組)
当時の楽譜は入手困難
ゴダイゴのこういう楽譜集は、その昔に何種類か出版された。しかし、現在では絶賛絶版中。
なので、手に入れようと思うと、ヤフオク メルカリ ディスクユニオンなどの実店舗やネット通販で中古を探すしかない。
しかし、価格が高騰していて、なかなか手を出せないのが実情。
2022年11月までは、ゴダイゴの楽譜を手に入れるには、自分で耳コピするか、誰かが耳コピした楽譜をどこからかなんとかがんばって入手するか、YAMAHAのプリント倶楽部で買うか、ネットで昔のスコアを探しまくるしかなかった。
そういえば、この前、書店で、「ぼくらの歌謡曲ベスト200」(←イメージ)みたいなコンセプトの本に、ピンク・レディーとか、郷ひろみ、野口五郎とか、ヒデキ等々のボーカルの部分だけのコード付きの譜面の中に、ゴダイゴのヒット曲を何曲か見かけたことがあった。
確か 何年か前のゴダイゴのコンサートの時に、何かを買うと何かのスコアが特典でついてきたような気がするのだけれど、あれなんだったかな。←何一つおぼえてない(爆!)
めちゃめちゃ 家中を探したけれど、どうしても出てこなくて、
そういえば買ってなかった!
と、思い出した。
あれは購入した方にチラ見させてもらっただけだった・・・。(--ゞ
とにかく、これさえあれば、音楽仲間とバンドで楽しんだり、いっそのこと楽器に挑戦してみたり、ひとりぼっちで夜な夜な打ち込みして「ふふふ・・・」とほくそ笑んでみたり・・・。
音源と聴き比べるのも、楽しかろう。(妄想中・・・)
精度はどうよ?
吾輩は「ロックが嫌いではないが譜面がよくわからない子猫ちゃん」である。それに、今日、現物を受け取ったばかりなので、まだ一部しか見ていない。
書籍の最終ページよれば「できる限り詳細にコピーし、譜面にしたが、微妙になニュアンスや譜面には書き表せないリズムも多く、それらは原曲を聞いて感じ取ってもらいたい」と書いてある。
ちょっとだけ、ミッキー編著の『ゴダイゴ 西遊記-実践的シンセサイザー奏法&バンドスコアー譜』リットーミュージックとざっくり見くらべてみたけど、大きく外れてはいない様子。
少なくとも、ガンダーラのボーカルのところのコードは<ほぼ>一緒。←完全とは言っていない。でも許容範囲じゃね?
マニアさん感想をいただけるとうれしいです。
利点
利点2個、いまのところ。
1.ぜんぶ書いてある
イントロ、中トロ、アウトロがはしょられていない。
“Gandhara”のイントロは、ギターⅠ、Ⅱ、Ⅲ、ベースともに、五線譜とTAB譜が併記してある。
歌詞は“Monkey Magic”、「銀河鉄道999」、“Gandhara”3曲ともちゃんと全部書いてある。「銀河鉄道999」、“Gandhara”は1番2番ともに日本語詞。
2.定価で買える
ゴダイゴのバンドスコアを定価で買えるだけで涙が出るほどの利点なんだけれども、どうだろうか・・・。
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欠点
この本の欠点と言えば今のところ二つ。
1. たった3曲なので物足りない。
ゴダイゴファンとしては、モンキーマジックと999とガンダーラの3曲しかなくて物足りない
でも、ゴダイゴだけ3曲も入っているのは、特別扱いのようにも見える。
サディスティック・ミカ・バンドも甲斐バンドも、シーナ&ロケッツも、Charさんも、井上堯之バンドも「太陽にほえろ!」メイン・テーマの1曲だし、永ちゃんも(ソロとキャロルは別扱い)1曲だし、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドも、ぜんぶ1曲。
なのに、ゴダイゴが3曲、というのはありがたい!
2. 高い
全24曲、4,180円(税込)。
高い!
ゴダイゴのたった三曲だけを目当てにすると、4,000円越えはやっぱりめちゃめちゃ高く感じる。
でも今買っておかないと、このような本はいずれなくなってしまう。そして、価格が高騰する。筆者は身をもって体験している。
なので、とりあえず買っておくことにした。(ポイントを一部つぎ込んで)
まとめ
ゴダイゴファンで、スコアを見ながら曲を聴き込みたい!という人は絶対に買いだと思うな。
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