2014/09/21 タケソロ@STAR PINE’S CAFE その1

すごーくお時間がある方は↓からどうぞ。
2014/09/21 タケソロ@STAR PINE’S CAFE (セットリスト)


2014/09/21 タケソロ@STAR PINE’S CAFE その1

いったい、いつのハナシしてんだよ~~~~!! (#`Д´)ノノ┻┻;

ははは……。(^^ゞ

もたもたしているうちに野音が開催され、しかもあんなに笑える状況だったもんだから、ついあっちを優先させてしまった。
そうこうしている内に、腱鞘炎が悪化したり、二十肩を併発したり……

ははは……。(^^ゞ

どんだけサバ読んでるんだよ~~~(#`Д´)ノノ┻┻

Ca va?

【業務連絡】 言い訳&ダジャレを深くお詫び申し上げます。

さて、タイミングをかなり逸してしまったような気もするが、ゴダイゴの話題が沈静化しているうちに、野音の前に開催されたタケソロのレポをこっそり書いておこう。

開場は吉祥寺のライブハウスSTAR PINE’S CAFE。

地下へ向かう階段を手探り状態で下りていく-。
ライブハウスだから、薄暗いんだ。

ワンドリンク付きってことで、バーコーナーでグラスを受け取って、席へ向かう。

「マジ?」っていう位、椅子がキッツキツに並べられている。中央の通路が狭くて、人が二人すれ違うこともできないくらい。粗忽者の筆者はバッグを色々な人にぶつけてしまい、ご迷惑をお掛けしながら、あちこちに謝りながら席へ。このすし詰め状態じゃ、体調が悪い時は酸欠で倒れるかも。もし途中で具合が悪くなっても、通路が狭いから席を立つのが難しそう。あまりに窮屈そうな客席の作りに、タケがMCで「席の作り方を考えなくては」と言うほどだった。

客席のあちこちに小さな丸テーブルがぽつんぽつんと置いてある。その恩恵を受けられる人は、テーブルの両脇と後ろの4~5人くらいだろうか。まぁ、「ちょっと失礼」とか言って、他人の目前を経由してぐいっと手を伸ばせば、グラスを置かせてくれるだろう。けれどそんなことができる人はそうはいない。ライブが始まってからは特に。そっか、ライブが始まる前にドリンクを一気飲みして、グラスを返しちゃえばいいのか。

タケ曰く、今後はこのライブハウスで固定になりそう。(゜◇゜)ガーン
筆者にとってはこっちの方がアムラックスより行きやすい。アムラックスは決して音が良いホールとは言えなかったし、パイプ椅子の座り心地がイマイチだった。けど、このギチギチな客席と比較すれば、断然快適だったな。
休憩時間のトイレは長蛇の列に並ぶか、すぐ近くのビックカメラに走っていくか悩ましいところ。

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・洋楽コーナー

1. “Band on the Run”(Paul McCartney & Wings)
この前、ポール・マッカートニーが来た時(2014年5月)に、タケは会場に行ってから中止を知った。(これで筆者は、ゴダイゴ@野音も開場後中止もありえると思った)

2. “Ben”(「ベンのテーマ」Michael Jackson)

3. “Tout, Tout Pour Ma Cherie”(「シェリーに口づけ」Michel Polnareff)
原曲どおり全編フランス語で。ぷ。
その昔、筆者はフランス語の動詞の活用がまったく覚えられず、おまけに文法用語の「大過去」がなぜかツボに入り、フラ語の授業に真面目に取り組むことができなかった。結果、フランス語は完全な落ちこぼれ。そんな程度の筆者の言うことなんで、あんまりアテにならないと思うけど、原題の“Tout, Tout Pour Ma Cherie”とは、直訳すれば”Everything, everything for my darling”ってことじゃないかな。ついでに“Ma Cherie”は資生堂のシャンプー「マシェリ」(MA CHERIE)と同じ意味。
そういえば邦題の「シェリーに口づけ」のシェリーって誰さ? 口づけなんぞ、どこでしてるのん? あっ、“tout”の発音が日本語の接吻の擬音語「チュー」に聞こえるからかな。(←妄想、てゆーか幻聴?)

それはさておき。
タケ曰く、フランス語の歌詞がすごく大変だった。ただ、今はインターネットで発音を調べることができる。実際にPCが喋ってくれるから音で確認することができる。

確かにフランス語の発音って難しい。あの独特な[r]とかね。その点、同じ[r]で示す音でもチャイ語の方がゴダイゴファンには断然楽勝なのだ。あー段々思い出してきた。フラ語の発音と言えば、リエゾンとかアンシェヌマン、エリジオン……、あ、それはエヴァンゲリオンの仲間?(*´ρ`*)(だから落ちこぼれてたんだってば!)

当時のFCの会報や、「MORエッセイ」などから分るように、タケは第二外国語でフランス語を学んでいた。つまりフランス語の素養はあったのだ。“Tout, Tout Pour Ma Cherie”の歌詞に苦戦してたようなことをタケはMCで言ってたけど、今回、イチから始めたってわけでもない。“Guilty”でもフラ語で歌ってるとこあるし。

そういえば1983年11.12月号の『Walk On 39号』の「はみだしQ&A」にフラ語がらみで面白い質問があった。

Q:もし「これに曲つけて!」とフランス語の詞がきたらどうなりますか?(タケへ)
タケ:発音を調べるだけで3ヶ月かかるでしょう。(後略)

1983年と言えば、もちろんインターネットがない時代だから、単語を調べるのはすべて紙の辞書。そりゃ、かかるよ~。
そして時は光より速く過ぎ、31年後の2014年-。

インターネットを駆使し、タケは“Tout, Tout Pour Ma Cherie”の単語の意味と発音を、紙辞書時代と比較すれば爆速で調べあげ、全曲フラ語で歌いきったのであった。
(*^―^)//”” パチパチパチパチパチパチパチパチ

「オレ様」気質のタケ(←筆者の長年の観察による分析です)が珍しく自信なさげなフリをしてたけど、すごく上手だった。やっぱり耳がいいからな。さすが音楽家。きっとこれはTommyがフラ語や日本語が上手いのと一緒だな。

タケによれば“Tout, Tout Pour Ma Cherie”を歌うにあたり、まず原曲の速度を落として練習した。昔は音楽の速度を落とすと、音程が下がって間延びしたが、今の技術では音程を変えずに速度だけを変えることができる。最初はゆっくりしたテンポから始め、次第にテンポを上げて練習したとか。

筆者はこの話を聞きながら、中学生の時に“Monkey Magic”の練習をしたことを思い出していた。当時は一般家庭用のレコードプレイヤーとカセットテープデッキしか家になかった。もちろん速度変更なんかできない。だから原曲をそのままの速度で何度も何度も何度も……聞き込んで練習するしかなかった。“Monkey Magic”は、英語初学者時代の筆者にはホント難しかったんだ。特に♪Until he was saved by a kindly priest♪のところね。今思えば、あの時、速度変更せずに“Monkey Magic”を覚えた情熱が健気。つかスゴイ。←自画自賛? いや、当時の英語が分らないお子様ファンはみんなそうやって練習したから、みんなすごかったんだなぁ……。ゴダイゴが好きだったんだなぁ……。(遠い目)

筆者がそんな思い出に浸っている最中、タケが恐ろしい一言を。

コーラスの♪“Tout, tout pour ma cherie, ma cherie♪を、お客さんに手伝ってもらおうと……。

あっ、しまった、一回で終わろうと思ったのに……。orz

「2014/09/21 タケソロ@STAR PINE’S CAFE その2」へつづく。

コメント

  1. 青空さん
    コメントありがとうございます。
    いや~、深夜だというのに大爆笑しました。
    小学生で“Monkey Magic”を耳コピしたとは、すごいすごい!
    本当にすごい!
    (*^ー^)//"" パチパチパチパチパチパチパチパチ
    私は中学生用の辞書を使って単語を調べまくった記憶があります。発音記号ではなくカタカナで単語の読み方が書いてあるやつでした。
    ゴダイゴファンの同級生が“Gandhara”を耳コピして、カタカナで歌詞をノートに書きとめていました。
    そして私とその同級生は、そのカタカナを元に“Gandhara”を悦に入って歌っていました。
    のちに正しい歌詞がわかってすっごく笑ったのは♪…were all real♪の部分です。
    それまで♪ワーオーゥイーッ♪って歌っていたのですから。
    あの歌詞、今見たいな~。

  2. tiara_remixさん、こんにちは。
    吉祥寺のシリーズはまだ続くようですが、モンキーマジックについての思い出(笑)です!
    モンキーマジックのヒット当時私はまだファンでなく、弟だけがファンでした。
    弟が『モンキーマジック歌いたい』と言ったので、小学生で英語のえの字も知らなかった私は純粋にリスニングだけでカタカナ歌詞カードを作りました。
    出だしが
    「フォンコンノ エガオノ モンチュームジョップ…」
    件の♪Until he was saved by a kindly priest♪が
    「アツイワ セカイニ カエローフィス!」
    なんだか『空耳アワー』のような事態になってました。
    全部書き取ったのですが、中学生になり辞書が引けるようになってから記憶は上書きされてしまったのでところどころしか覚えていません・・・
    弟は喜々としてその歌詞カードで歌っていました。
    あの想い出の歌詞カード、出てこないかな(笑)

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