たびのおもいで -その3-

すごーくお時間がある方は↓からどうぞ。
たびのおもいで -その0-
たびのおもいで -その1-
たびのおもいで -その2-


休憩コーナーが終わり……

9.“Just a Little Bit” Tommyのソロ。桑田佳祐作曲。Tommy:ピアノ、ミッキー:オルガン。
10.“Dead End~Love, Flowers, Prophecy”
11.“Where’ll We Go from Now ”
12. “Try to Wake Up to a Morning”

さっき(休憩トークコーナー)、うちわを売るつもりだったのにすっかり忘れていた。っていうタケのMCで、会場内でうちわの販売が始まる。ここらへんはさすが庶民の新歌舞伎座。ロックコンサートなのに、まるでお弁当やおせんべいを売るかのようなノリで係員の皆さんがうちわを持って、通路を行ったり来たり。その長閑な空気が心地良くて、悪くはないんだけど、やっぱり歌合戦やっている間に、(しつこく言うけど)もう一曲やってほしい。

13. “Beautiful Name”(日・日)歌合戦。
14. “Cherries Were Made for Eating”この曲、めっちゃ好きだな~。らぶり~。“Beautiful Name”と違って、もういいや、って思ったことが一度もない。イントロを聴くだけで、例外なく「きゃ~」な気持ちになる。

最近、タケが山川啓介氏に会った時に聞いた話。松本零士氏はゆっくりとした曲が好きだった。なのに、ゴダイゴは誰も松本氏に会わないまま「銀河鉄道999」と“Taking Off!”を「イケイケ」で作ってしまった。そのイケイケな二曲を続けて……

15. “Taking Off!”(日・日)
16. 「銀河鉄道999」(日・日)
17.“Gandhara”(日・日)
「ゴダイゴにとって大切な曲」“Gandhara”が終わり、メンバー&竹越さんが一旦退場。

鳴り止まない拍手。

しばらくして“The Birth of the Odyssey”(←録音)が流れる。

リアルタイムのファンならレコードに何百回も針を置いた曲をバックに、メンバー&竹越さんが再登場。(←北とぴあレポのコピペ)

で、“Monkey Magic”。

本当に“Monkey Magic”は好きだ。100万回聴いても飽きないよな~なんて思いながらノリノリで聴いていた。

“Monkey Magic”がいつものように終わると……、

タケ:それでは歌舞伎座(注:正しくは「新歌舞伎座」。まぁ、タケがそんな繊細なことを気にするわけがない)スペシャル第二弾をお送りしたいと思います。今から無作為に席を選びます。そして、10人の方にこのステージの上に来ていただいて、ワタシたちと一緒に何かをしていただきます。(どよめく客席)まず3階席からお二人…。(紙=座席表を持って竹越さんに近づく)

筆者は、タケが「歌舞伎座(注:正しくは「新歌舞伎座」)スペシャル」って言うからには、ついについに、やっと、待ちに待った超~レアな曲をやるのかと期待していた。でもお客さんを巻き込むってことは、違うってことだよね? でもでもでもー、セットリストは北とぴあと同じなんだから、あと“Celebration”だけじゃん。もしかしてお客さんとステージの上で、あのおつむてんてんほっぺたポンポンお遊戯やるんじゃないよね!? (~_~;)(猜疑心でいっぱい)

当ブログを継続的に読んでくださる方は、「知ってるっつーの!」とキレ気味だろうが、筆者は、“Celebration”のあのおつむてんてんほっぺたポンポン、おにいさんといっしょにお遊戯の時間ですよ、みんなあつまれ~! な振り付けが大嫌い。本当に嫌いだ。ゴダイゴのファンでいることを後悔するほど嫌い。もう一度言おう、“Celebration”は大好きな曲だが、あの幼稚なお遊戯が大嫌い。まったくこの最後の最後に、しょうもないことをさせるよな、ゴダイゴは。と、心底呆れ返っていた。

そんな反抗的分子が、会場内に潜んでいるとはつゆほども知らず、ステージ上でタケは「歌舞伎座(注:正しくは「新歌舞伎座」)スペシャル第二弾」を楽しそうに進めていく。

ちょっとここら辺は面白かったので、ざっくり再現してみよう。

だいたいこんな風に展開する。
タケ:(竹越さんに、座席表を)見ないで好きな数字を……
竹越さん:(イノセントでピュアでシャイでノーブルな感じで)3-19……
タケ:(客席に向かって)3-19の方!
観客席:(ざわざわ……)
タケ:え? 3-19ありません。
観客席:(爆笑)
この番号の座席番号自体が存在していなかったようだ。

新歌舞伎座の座席表によれば、3階席は最後列が6列目なんだけど、構造的に客席番号に欠番がいくつかあるみたい。

ここから竹越さんは、神がかりとも言える引きの強さを見せる。

次に選んだのも、なんと欠番。

観客席:(爆笑)
竹越さん:じゃぁ……、5-**……(これは該当者あり)
タケ:5-**の人! どうぞこちらまで! じゃ、もう一人……。
竹越さん:6-12……
タケ:またない席言ったでしょ?
竹越さん:6-24……
タケ:6-24の方! 
観客席:……(ざわざわ)……
タケ:空席……。
竹越さん:じゃ、隣は……
客席:(ざわざわ)
タケ:いない。
竹越さん:じゃ……6-40
タケ:6-40の方!

三階席の後の列……。

まるで小学校の入学式のように元気よく手を挙げたのは

(。・・。)ノ

筆者である。

「たびのおもいで -その4-」へつづく。
新歌舞伎座チケット

コメント

  1. 色紙の抽選販売と、記憶の中で混ざっちゃったんでしょうか。失礼しました。
    tiara_remix さんの当選より前に、一階席の知人が色紙で当選したことを覚えていて、二つの抽選が、記憶の中で混ざっちゃったのでしょうね。
    知人が二人当選したのが、私は嬉しかったです。

  2. Bluebellさん、kanakoさん
    コメントありがとうございます。
    とにかくステージに上がる前に少し待たされたのは確かです。その間、私はいろいろなことを悶々と考え込んでいたので、周囲を見る心の余裕が全然なくて……。選ぶ役が竹越さんからアサノさんに移っていたとは、まったく気がつきませんでした。
    kanakoさん
    「楽しかった」と言われて、ゴダイゴでもないのに本当にうれしいです!(^▽^)

  3. 三階席からでしたよ!
    竹越くんが三階席を選ぶとこから始まり、浅野さんが最前列だったか2列めだったかの真ん中ブロックの方を指名したとこで終わったように思います
    下の階の方は、ステージに近いですからね
    何よりも、選ばれた皆さんが誰一人として拒否もせず、全員ノリノリだった事に感心しました~!
    楽しかったです?

  4. 私の記憶では、抽選の順序は、三・二・一階席の順ではなく、一・二・三階席の順だったと思いますよ。
    三階席から観ていて、下の階から上がって来ましたもの…。
    tiara_remix さんの時は、クライマックスで、何度か空振りを繰り返した後の当たりでしたよね(^^)。

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