邦楽カバーコーナー
「S・O・S」(ピンク・レディー)
MC
タケ:前回のマイケル・ジャクソンが思ったよりにウケたので、今度はピンク・レディーだなと思っていた……。まさかピンク・レディーのリクエストはないだろう、と思っていたら、アンケートにあって驚いた。
というような話から…
タケ:マイケル・ジャクソンに比べたらダンスは難しくないだろうと思ったら、難しいというより、すごく疲れる。歌中の振り付けは無理なので、イントロをやればいいだろうと思ったら、難しくて……。キレキレなんだもん……。で、「SOSのようなもの」をお見せする、「お聞かせする」と言わなくちゃ……。
タケは「なんであの人たちは、あんなに元気なんでしょうね」と感心することしきり。
それはそうでしょう。当時の彼女たちは20歳前。一方……むにゃむにゃ。
ミニキーボード登場
タケ:(テーブルの上に置いてあったミニキーボードを手に取り)モールス信号から……
おっ、そこから!? タケはミニキーボードの高音を使ってSOS信号を弾き始める!
*・゜゚・*:。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。.:*・゜゚・*
さすが音楽家! モールス信号も再現できるんだね! うぇ~い。ヾ(≧▽≦)ノ
ピンク・レディーの「S・O・S」のモールス信号は、当時ラジオやテレビではカットされていたといういわくつきの部分。
オリジナルのレコードでは、曲の冒頭部分にモールス符号による「SOS」(遭難信号)が効果音として使われていたため、放送局(テレビ局・ラジオ局共に)、冒頭部分をカットして放送していた。
遭難信号は、電波法に規定する「目的外通信」の一つ、遭難通信のみに用いられるもので、放送事項や周波数などの免許の枠を超えて行うことのできる最優先事項である。
つまり、放送電波を用いて行うこともできるものであり、効果音といえどもSOSを放送することは「遭難の事実のない遭難信号の発信」となることから、放送できなかったといわれている。(「S・O・S」Wikipedia)
ダンス・ダンス・ダンス!
タケもチャレンジャーだなぁ。リアルタイムの女子は、全員ピンク・レディーを踊れる。と、言っても過言ではあるまい。実際、客席で(座席についたままだけれども)踊っている人を見かけた。まぁ、踊りたくなっちゃうよね。筆者も、ゴダイゴファンになる前はピンク・レディーを教室や廊下で踊りまくっていた一人。という事は、ある意味、マイケル・ジャクソンより違いがわかりやすい。そういう人たちを前に、タケはピンク・レディーを踊るという。
さてさて、タケのダンスがどれくらいピンク・レディーに追随するのか、のようなものになるのか、見せてもらいましょう。
っていうか、冒頭から全然フリが違いますがな。
o_ _)ノ彡☆ばんばん!!
どう説明したらいいんだろう……
イントロの二人揃って右側を向くところ。ミーちゃんとケイちゃんは、両肘で上方向にキビキビリズムを取ってる。タケは手のひらが舞台袖に向かって前後にもったりハタっハタっ……。あの動きは……ペンギン……、いや、『紅白歌合戦』でタケが扮したニワトリを彷彿とさせる。
続くシークエンスで、正面を向いて、左手は腰に、右手を水平にして、首と腰でリズムを取りながら片足ずつ重心移動する箇所(0:19あたり)。タケのは右手と片足を上げ……、ピンク・レディーと言うより、さながらドヒョウ・イリー。(爆)
♪男はオオカミなのよ♪
タケ:♪男はオオカミなのよ 気をつけなさい~♪
ぷぷぷ。いったいタケに何があったんだろう。ここまでくると心配になってくる。
かつて、自分が書いた曲を歌う前に、照れながら「女ことばで困っちゃうんですけど……」といちいち言っていた人と同じ人か、( ^^)σあの人は……。
タケ、大丈夫? ぷ
筆者の心配をよそに、曲は進む。
ミーちゃんとケイちゃんが左を向いて片膝を上げ、両手で空気を下方向へプッシュする部分(0:38あたり他)でタケは、両手で膝をポン! 「脚気の検査デスカ?」とツッコミを入れたくなる絶妙なアレンジ。
タケ:♪ダメ♪
ふなりん:♪ダメ♪
タケ:♪ダメ♪
ふなりん:♪ダメ♪
タケ:♪あ~ ダ~メダメよ♪
ふなりんの合いの手がらぶり~。(爆) ふなりんのコーラスは割と冷静で客観的な印象だったんだけど、なんか思い入れでもあったんだろうか。二人揃って、ぷぷぷぷ。
♪S・O・S! S・O・S!♪
そして!
筆者は見た!
見たんだ!
もっとスゴイのを!
タケ:(フリ付で)♪S・O・S! S・O・S!♪
o_ _)ノ彡☆ばんばん!!
それ、上半身がほぼ「シェー」です、タケカワさん。
「2015/11/29@南青山MANDALA(レポ3)」へつづく。
【業務連絡】
1曲で終わってしまい、大変申し訳ございません。
次回はもっとまとめます。\(_ _ ;)ハンセイ
コメント
タケカワユキヒデさんのピンクレディーの踊りに、私も笑いました(^^)!
時間が経ってしまって、どんな踊りだったか動きは忘れてしまいましたが、忘年会の余興みたいに楽しかったです(^^)。
Bluebellさん
コメントありがとうございます。
いや~あの踊りはヒドかったですね!(爆)
タケは「ココでしかできない」と言っていましたから、元々本気でやるつもりはなく、内輪ウケ狙いなのでしょう。