すごーくお時間がある方は↓からどうぞ。
2015/04/29@新歌舞伎座 5
前回のあらすじ
15. “Gandhara” (日・日)
“Gandhara”が始まった時点で、17:15頃。
(開演から1時間15分で「最後の曲」が紹介された。)
新歌舞伎座ならではの
ゴダイゴ@新歌舞伎座2015のキャッチコピー(?)は
「代表曲はもちろん、新歌舞伎座ならではの構成でお届け!」
ここまで、筆者のような素人が見ても「新歌舞伎座ならではの構成」が一つもないまま、一応「最後の曲」は終わった。
んー、「新歌舞伎座ならではの構成」ってのは、いわゆる「釣り」???
いやいや、アンコールに何かあるのかな?
段取り、予定調和のようにゴダイゴは一端退場する。で、観客の拍手に促され、再登場。
さて、いよいよ「新歌舞伎座ならではの構成」が明らかにされる。
o(^-^)o わくわく
ゴダイゴファンになって約37年(途中四半世紀ほどドロップアウトしてるけど、それはナイショ)。「新歌舞伎座ならではの構成」とは、今まで筆者が一度もライブで聞いたことがないレア曲か、それとも@野音2014でリクエストが集まった曲から選ばれたいわゆる「懐かしい曲」か、いや、もうこうなったら「IN YOU 勧進帳」でもいいや……
とかなんとかアレコレ曲を思い浮かべながら、期待は膨らむ一方。
タケ:いよいよ、新歌舞伎座ならではのイベントを……
イベント……(。・・。)?
あれっ「構成」→「イベント」にかわってる。いや、言葉の違いじゃない。言葉が指している対象が……。フツー、演奏することを「イベント」って言わないよなぁ……。
タケ:抽選で10名の方に、ステージでボクと一緒に蜘蛛の糸バーを……
筆者:……
どうだろう。タケのイベント内容発表に、会場全体の反応が思いの外、芳しくないように感じたのは筆者だけだろうか。少なくとも観客全員が、ステージに上がって「蜘蛛の糸バー」のチャンスを喜んでいたようには感じられなかった。筆者の主観なので、もし、「いや、観客はかなり喜んでいたし、盛り上がっていた」と思った方がいらしたら是非、そう証言してください。
タケ:去年、好評だったような気がしています。
おりゃぁぁぁ~っ! (#`Д´)ノノ┻┻;
一体全体、どこのどいつがそんないらん事を!? そもそもコンサートなんだから、こんなことで時間を取られるより、ゴダイゴの演奏を聴きたいに決まってんじゃん!! まったく誰だよ、ノーテンキな無責任発言してんのは!? 考えてモノ言え、っつーの!!
ヽ(―_―;)モシモーーーシ!?
え……
σ (。・・。)
(すごーくお時間がある方は、ゴダイゴ@新歌舞伎座2014年レポ「たびのおもいで」シリーズをどうぞ)
抽選
今回はタケソロ年末リクエスト大会のように、チケットの半券が入った箱から当選者を決める。あの箱はタケソロで使ったやつっぽい。タケが箱を持って、ミッキー→アサノさん→Tommy→Steve→竹越さんを巡り、それぞれに二枚ずつ半券を引いてもらう。確かにこの方法の方が去年より効率が良い。
チケットの半券を無作為に引くわけだから、1階~3階までバランス良く選ばれるわけではない。ちなみに結果は、1階席6名、2階席1名、3階席3名の計10名という構成になった。
正直、筆者も期待していないわけではなかった。奇跡的に選ばれるようなことがあったらどうしよう。またブログが長くなっちゃうな、とか、同じ内容は書けないな、とか、後々の対応を心配しながら、発表される席番号に集中していた。
やっぱり外れた。
さて、選ばれた人が順次ステージに上がり、蜘蛛の糸が渡された。3階席とはいえ、意外とステージ上がハッキリ見える。当たり前か。今回もアサノさんが蜘蛛の糸を包んでいる紙のストッパーの外し方をレクチャーしている模様。なるほど、役割分担ができているんだね。
締めくくりに-
タケ:一番美しい角度はナナメ上45度のつもりでやると、ふわっと落ちて……
蜘蛛の糸を出し続けて37年の達人が奥義を伝授していた。
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