夜明けの
以前、YouTubeにChar with Godiegoのライブ映像が数曲アップされていたことがあった。(アップ主さまありがとうございました)
残念ながら、現在では、ほとんど削除されてしまっている模様。
(かろうじて「Girl」は残っている。しかしタケの席にCharさんが……。それでもアップ主さまに感謝です)
仕方ないことだけれど、貴重な映像がどんどん消えていく……。
YouTubeには『第1回 24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ 1978年8月26日(土)20:00- 8月27日(日)20:00)で放送されたChar with Godiegoライブの一部がアップされていた。
「夜明けのロックフェスティバル」と題されたこのライブには、世良公則&ツイスト、チャー、ゴダイゴ、リューベンが出演し、午前3:30から生中継された(『朝日新聞』朝刊、1978年8月27日(日)p.22, p.24)。カタカナ語が氾濫している現代風に言えば、「ライブがオンエア」か。
会場は、翌年(1979年)ゴダイゴが単独で出演した『第2回 愛は地球を救う』と同じだったと思うので浅草国際劇場じゃないかな。
生放送だから多少時間の前後はあるにせよ、翌日の『朝日新聞』のラジオ・テレビ欄には午前5:30から「早朝キャンペーン」というタイトルの番組が置かれているので、放送時間は2時間程度だろう。
そして翌日8月28日が、武道館でChar with Godiegoツアーの最終日だった。
34年前の今日―。
Char with Godiegoツアーか……。
何を演奏したのだろう……?
うーん。/(-- )
知りたい。
知りたい。
知りたーーーーい!!!
o(>< )o o( >< )oジタバタ
あまりに単純であるがゆえに抑えがたき好奇心……。
セットリスト
ということでChar with Godiego(正式ツアー名称「Char Super Concert with Godiego in Summer」)のセットリストは以下のとおり。
タイトルの誤記は修正し、括弧内に記事からの特筆すべき情報を加えた。また、Charさんの演奏曲目からTommy作詞の曲を識別するため、作詞・作曲者をJASRAC登録に基づき付記した。(ゴダイゴの曲は省略)
Char Super Concert with Godiego in Summer
1978年8月28日(月)武道館
16:20開演(予定より20分遅れで開演)
~~~
セットリスト
1. Mickie Solo (ミッキーのエレピ、ジャズ風のアドリブ・ソロ)
2. Yes, I Thank You. (ここで、Tommy、Steve、アサノさん、タケ登場。記事によれば「(ゴダイゴは)新曲をまじえアップテンポにステージを進める。」引用者=tiara_remix注:「新曲」とは、同年(1978年)10月に発売されるアルバム『西遊記』からの数曲のことだろう)
3. Steppin’ into Your World
4. Dead End
5. Under-Underground
6. Face in the Crowd
7. Gandhara
8. Monkey Magic
9. Celebration (「間奏でスモークがたかれステージをおおい、大歓声に迎えられて(中略)クレーンに乗ったCharが登場」)
10. You Got the Music (作詞:Char・Tommy Snyder、作曲:Char)
11. Thrill(作詞・作曲:Char)
12. 表参道(作詞・作曲:Char)
13. 波(作詞:天野滋、作曲:Char)(Charさんが「アドリブ『君が代』をジミー・ヘンドリックス風に」弾く)
14. 気絶するほど悩ましい(作詞:阿久 悠、作曲:梅垣 達志)
闘牛士(作詞:阿久 悠、作曲:Char)
15. Girl(作詞:阿久 悠、作曲:Char)(Charさんがエレピ、サビのギターをアサノさんが弾く)
16. Navy Blue(作詞:天野滋、作曲:Char)
17. あいつのBoogie(作詞・作曲:Char)
18. Tokyo Night(作詞・作曲:Char)
19. Smoky(作詞・作曲:竹中 尚人)
20. Wondering Again(作詞:Tommy Snyder、作曲:Char)
~Encore~
Take it Easy (「なりやまない拍手の中アンコールは、Charが興奮状態にあるということで、ゴダイゴが『Talk it eaes(ママ)』をやって終わった」
出典:「チャー in 武道館」『新譜ジャーナル』1978年11月号、自由国民社、pp.25-27
「1978.8.28. ―その2―」へつづく。
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