【業務連絡】安心してください。書いてますよ。(*`´*)キリッ
いつの話しとんじゃ~~~。
さーせん!!! <(_ _)>
2015/11/01 ゴダイゴ@中野サンプラザ(セットリスト)
2015/11/01 @中野サンプラザ (レポ1)
ライブなのに録音された出囃子もなく―
客電が落ち、拍手がわき起こる。地響きにも似たその音を浴びながら、ステージ上に足音と共に影が現われる。
2015年ゴダイゴ@中野サンプラザの一曲目は……。
静まりかえった客席全員が固唾を飲んでTommyのカウントを待つ……
Tommy:Are you ready?
Tommyの第一声。続いて闇を切り裂くのはいつものスティックを打つ音……。
"The X-Ray Vison of a Poet"
おー、びっくりした。まさか『One Dimension Man』からの曲だなんて! ここんとこのゴダイゴのコンサートは定番曲ばかりだったから、まさかこう来るとは!
それに『One Dimension Man』自体、ゴダイゴの最後の、いや解散前という意味で最後の、いや活動休止前の……、めんどくさいんだよっ! (#`Д´)ノノ┻┻;
とにかく、実質、最後のアルバムで、いわく付きの作品。まさか、まさか、ライブで聴けるとは……。感慨無量だな~。(ノД`)
ヨシザワがいるから期待していたけど、のっけからぶっ飛んだぜ。さすがヨシザワ!
ステージ上の配置は上手側からミッキー、アサノさん、ホーンズ。Tommyの位置はいつもとほぼ一緒で後方のちょっと下手寄り。下手側前面にベースのヨシザワ、その後方、Tommyとほぼ横並びという位置に竹越さん。
中央にはタケとSteveがクリスタルキングみたいに横並びで。Steveはベースはもちろん、タンバリンもトライアングルもカスタネットさえ、何も楽器を持っていない。σ(。・・。)?
んーと、Steveはタケより1、2歩後に下がった位置にいたように見えた。タケより数歩下がっていたのは遠近法狙いか。それでもフォーメーションは完全にツインボーカル。
"The X-Ray Vison of a Poet"が終わると……
タケ:こんにちは! ゴダイゴです!
"One Dimensional Man"
引き続きOne Dimension Manからの選曲。攻めるね~。いや~、毎回毎回ネチネチ言ってきた甲斐があったよ。
そしてそして!
タケ:♪Mass media’s screamin’! (右手の拳を叩きつけながら)More, more and more!♪
きゃ~、今日のタケってばアグレッシブ! ヾ(≧▽≦)ノ
"Superman"
タケ(MC):改めましてこんばんは! ゴダイゴです。いや~、やっと部屋の中へ帰って参りました。こういう時に限って雨が降らないんだよね。なんでだろう。困っちゃうな。改めまして、ロクダイゴです!
てな感じのあいさつ。んふ、んふ、んふふふふふ……。Σ\(`´*)きめーよ!
でもってここで……
タケ:吉澤洋治!
わっと起きる拍手にヨシザワは両手を挙げて応える。
タケ:吉澤がベースをやるときには……On bass and vocal, Steve Fox!
タケ:気がついたら大きい奴が隣に……、ここ(タケのところ)に台を用意してくれって言ったんですけど……もらえませんでした……。……アルバム『ワン・ディメンショナル・マン』から3曲やったんですけど……
ヽ(―_―;)モシモーーシ? ここ、紛らわしいんすけどー、アルバムのタイトルは『ワン・ディメンション・マン』(ONE DIMENSION MAN)。で、曲名が「ワン・ディメンショナル・マン」(“One Dimensional Man”邦題「一次元の男」)なんすよね~、タケカワさん。
一階席のうーんと後ろのうーんと端っこにいる筆者のツッコミが届くわけもなく……
タケ:次はまた『FLOWER』から3曲……。
"Only Silence"
タケのタイトルコールに観客から歓声が上がった。まさかこの曲をライブで聴くとは……。←今回はそんなんばっかだよ~~~。(ノ^▽^)ノ~♪ そういえば“Only Silence”ってライブで聴いたことあったっけな。“If You Love Me”なら外語大で聴いて衝撃を受けた覚えがあるんだけど……。
"Please Let the Sun"
BBL OSAKAのセットリストを知らなかった筆者は、心の準備がないからイントロで曲名がまったく分らなかった。こういうのもいいよね。
"I Can't Let Go"
ボーカルがヨシザワじゃない!! (#`Д´)ノノ┻┻;
その代わりにタケ+Steveのボーカルで。
んー、ここまでタケがずっと中央にフィックスだったような気がするんだけど、気のせいかな?
タケ(MC):次はですね、Steveがベースに移ります。吉澤がギターになります。正確に言うとギターを弾きます……。
というタケのMCを受けて、Steveがなんかボケを言って、タケが「意味が分らない」と突っ込んでいた。Steveさー、どうせならもっと筆者に聞こえるようにボケて。(▼.▼)y-゜゜゜
タケ(MC):どうですかロクダイゴは。なんだかね、重さが増したよね。重量感がちゃんと出たなって……。見た目だけじゃなくて。NHK(「2015年 10月27日 (火)『スタジオパークからこんにちは』」で、「(メンバーの体重)まとめて1トンです」って言ったけど、それには一人当たり100キロ以上ないと……。
タケのMCの間、チューニングをやっていた模様。いや逆か。チューニングの間、タケがMCでつないでいたっていうのが正解かも。で、準備ができるとタケによる曲紹介。
タケ:“Gandhara”を聴いてください。
中野サンプラザにいる誰もが数え切れないほど聴いた例のイントロが始まる……。
コメント
色々なことがことが解ってみると、ゴダイゴのアルバムのコンセプトは、ジョニー野村さんと奈良橋陽子さんが考えていたのだろうなぁと、私は思います。
ゴダイゴを芸術として見ると、私は「ワン・ディメンジョン・マン」のレコード・ジャケットが最高傑作に思えます。私はピカソは好きではないけれど、このレコード・ジャケットはゲルニカみたいに心を打つ表現だと、私は思います。
アルバム「ワン・ディメンジョン・マン」の歌詞には難解なものもあるけれど、哲学をモチーフにして、現代社会を表現した奥深い歌詞だったのだなぁと、最近になって驚きました。奈良橋陽子さんも著作に書いておられましたが、ジョニー野村さんは「天才」なのでしょうね。
ゴダイゴ結成より前に、ジョー山中さんのおられたバンドがカナダでヒットした曲も、ジョニー野村さんと奈良橋陽子さんのコンビの作品でしたよね?
もっと、ジョニー野村さんの業績が認められるべきだと、私は思っています。
Bluebellさん
コメントありがとうございます。
サンプラザのセットリストにONE DIMENSION MANからの曲が含まれていたのには驚きました。
二度とコンサートでは聴けないと思っていたので……。ゴダイゴのやる気を感じました。