2012/12/26 タケソロ レポ その1
2012/12/26 タケソロ レポ その2
2012/12/26 タケソロ レポ その3
2012/12/26 タケソロ レポ その4
2012/12/26 タケソロ レポ その5
“There’ll Always Be a Chorus”のエンディングがびしっっとキマッて、大盛況のうちに、タケを筆頭にメンバーが退場。
で、再登場し、アンコールへ突入-。
~Encore~
20. “I Can Be in Love, Too”
筆者が参加したこれまでのタケソロでは、タケはほとんど座りっぱなしだった。自分でピアノを弾く時は当然だけど、誰かに演奏してもらう時も、カラオケを使う時も、ほとんど座って歌っていた。あ、いつだったか“Monkey Magic”は「立って歌っちゃおうかな~」とか言って、立って歌ってたな。
今回のライブでは、MCやバラードで座ったりしたこともあったけれど、バンド編成ということもあり、タケは立って歌う曲が結構あった。それでも、ここまではたとえスタンドマイクからハンドマイクにしようとも、立ち位置はステージ中央に完全フィックス状態。(その理由は敢えて書かないが、大体推測できると思う)
ところがアンコール1曲目の“I Can Be in Love, Too”では、ステージを右に左に移動し、まるで座間ライブの“Cherries Were Made for Eating”を彷彿とさせるパフォーマンスを見せる。
やればできるじゃん、タケ!
うん、やっぱ、こっちの方が、断然観客にアピールするんだけどね。
21.“Lyena”(オリジナル版、英語詞)
2012/12/26タケソロは、以上、こんな感じ。
【重要な業務連絡】
以下は読む方に不快感を与えるおそれがあります。
タケ信者の方は、読まない事を強くお勧めします。
21.“Lyena”(オリジナル版、英語詞)
最後の“Lyena”はバンド編成で、英語詞のオリジナルバージョンなので、<絶対英語至上主義!!!>の筆者は、歌い出しの♪Lyena, it’s hard to find the word…♪から、じ~ん。さっきは新アレンジ版で引いていたが、「おおっ、やっぱりオリジナルの方がいいっ! 絶対いいっ!!」と、聴き惚れていた。
“Sleep My Angels, Sleep”と同じで、タケの声質が父親になったことで、声と歌の内容がよりマッチするようになった。やっぱりこの曲は、1980年版より今のタケの方が聴く側に響くと思う。
タケの声に包まれながら、よちよち歩きのLyenaと彼女の小さな手を取る母親の姿をほほえましく見守っていた。心地よくタケの声に浸ってうるうるしていると-
最後のリフレインの一番盛り上がるところで、突如、タケのご令嬢のお二方がコーラス部分を歌い上げながら、サプライズゲストのように華々しくご登場。あいたたた。このご登場のなさりようは、「生誕60周年記念」の特別ゲストのおつもりなのだろうか……? あいたたた。
さっきまでそこにいたLyenaは一瞬で消滅。代わりに実生活の親子の姿がでーん。タケは歌いながら嬉しそうにお嬢様方の間に移動し、いわば「川」の字で熱唱。もちろんさすがお二方ともタケのご令嬢でいらっしゃるだけござり、(若干のtoo much感は否めないが)素晴らしい歌唱でいらっしゃられりるます。実の親子なので声の親和性も高くていらっしゃりる。それはそれは、素晴らしいコーラスでござられました。
だけど唐突に始まった『オールスター家族対抗歌合戦』に、正直、筆者はドン引き。いや、彼女らは何も悪くない。筆者の人格と想像力に問題があるんだな。「まぁ、キレイになったわねぇ」とか「親子で合唱なんて、ステキ」というより、「ありゃりゃ、リアル親子関係をねじ込んで、“Lyena”のイメージをまたしてもぶち壊された」という甚だ残念な気持ちで一杯だった。まるで胸ぐらを掴まれ、オリジナル“Lyena”の世界で和んでいた気持ちを鋭い爪で鷲掴みにされ、現実世界に無理矢理引きずり戻されたようだった。心が血だらけ。
よりにもよって、なにも名曲中の名曲の“Lyena”の、それも最後の最後でとーとつに……。
破壊力、ハンパないわ~。*o_ _)oバタッ
アルバム版の“Lyena”が聴きたい!
オリジナル版が聴きたいんだ!
リアル親子による“Lyena”を聴きながら、心の底からそう願った。
帰って速攻でアルバム版を聴いたのは、言うまでもない。
一番楽しみにしていた曲だったのに……。。゜(゜´Д`゜)゜。
2012/12/26 タケソロレポ おわり。
コメント
こんにちは、また今更の書き込みを失礼します 私はこのライブに行けませんでした
でも、行ったらやはりガッカリするはずです
ロック歌手?ならば私生活はベールに包んで欲しいです、タケさんは家族を大切にする父親のシンボル的な存在では有りますが私はロック歌手?ならば私生活の人間臭い所は出して欲しくないです、だから私はタケさんの子育ての本や嫁や子供の画像を見ないようにしています(武川寛海氏は別)私がタケさんには人間的な部分を見せて欲しくないです
そしてLyenaの元歌をやはり壊して欲しくないです、実は日本語バージョンは聴いていません、多分これからも聴くつもりはありません、私も絶対英語派ですから
トラまるさん
コメントありがとうございます。
>そしてLyenaの元歌をやはり壊して欲しくないです、実は日本語バージョンは聴いていません、多分これからも聴くつもりはありません、私も絶対英語派ですから
同感。聴く価値ないです。(*`´*)キッパリ
(個人の感想です)
青空さん
コメントありがとうございます。
『走り去るロマン』と『LYENA』の全曲をライブで聴くことが出来て良かったですね。(^-^)
タケの声に関しては、“Truly Me”からの立ち上がりの遅さは気になるとしても、後半はまぁ良かったと思いますよ。特に"Don’t Want to Say I Love You"、"The Final Show"、"There’ll Always Be a Chorus"は、Goodでした。
英語版“Lyena”のサプライズゲストも楽しまれたようですね。そういう見方があっても良いと思いますよ。私は公私混同が嫌いなので、ああいうことが平気なタケを残念に思いました。タケには、(体型の話はちょっと置いといて)カッコ良い振る舞いをしてほしいのです。無理なのかな?
このシリーズの最終回をアップした直後、夢に今のタケが出てきて、めちゃくちゃクレームつけられました。わはは……。(^^ゞ
Bluebellさん
コメントありがとうございます。
池袋でのタケのジャケットは、おそらく↓と同じだと思います。
https://twitter.com/takekawa_staff/status/260314406313930753/photo/1
私が知っている限り、タケは緑系を着る事が多いような気がしますが、大阪では赤だったのですね。赤いジャケットに合わせて、ミッキーからもらった赤い帽子は被らなかったのでしょうか。
演奏に対する私の感想は、上手い/下手よりも、ちょっとギターの音が立ちすぎかな、と思っていました。それがギター自体の音質の問題なのか、各楽器の音量バランスの問題なのか、ギタリストさんを目立たせようとしたアレンジの結果なのか、私の耳に問題があるのかは分かりません。なんとなく全体から見ると、ギターが分離していたような印象です。
長いレポートの完結編を読ませていただきました。
tiara_remixさんのいつもながらのユーモラスな辛口コメントも堪能しました!
"Lyena"がとてもお好きなんですね(^^)
通常私は平日は行かれない身ですが、今回の充実のラインナップは絶対行くしかないと思い、主人に切々と交渉した結果、無事最初から最後まで聴くことができたためそれだけでも感無量でした。
とりわけ楽しみだったのは"Don’t Want to Say I Love You"と"The Final Show" および"There’ll Always Be a Chorus"のエンディングでしたので、大・大・大満足で帰路につきました。
そんなわけで"Lyena"に特別な思い入れのない私はのん気に、お嬢さんたち美しくなられたな~、お二人とも今はご両親半々くらいか・・・?なんて考えながらちょっとしたサプライズを楽しんでました。
いやこんな私でも、日本語のリエナにはなぜ?なぜ?なぜ?から抜け出せなくなってしまっていたので、アンコールでいい具合にリフレッシュできたなぁくらいに…(笑)
前出のBluebell様のコメントによれば、大阪公演のほうがおそらく声が良かったのでしょうね。
池袋はまずまず、くらいでしたよね?
座間で最近の頂点を聴いてしまったのもありますが・・・
ともあれ、ライブも楽しみ、tiaraさんのレポートも楽しませていただきました。
ありがとうございます(*^_^*)
東京公演の詳細なレポートを有り難うございます。
大阪公演の私の感想を書かせて頂きますね。
私はタケカワユキヒデさんの語る歴史が聴きたくて、最近のライヴには行っているので、今回のトークは少し物足りなかったです。
でも、タケカワさんの歌声は、2000年のゴダイゴに比べたら別人みたいに美しくなったなぁと、それだけは感心して聞きました。
バンドの演奏は、ピアノの方は大丈夫なのですが、他の方たちは、ソロ演奏は上手なのだと思いましたが、まとまりがなくて、聞いていて疲れました。ザッツ・オン・ノイズって上手なバンドだったのだ!と、改めて昔のタケカワさんのバックバンドの価値を教えられたというのが、正直な感想です。
今回のバックバンドも、タケカワさんの歌の上達と同じように、本番を重ねながら、まとまって行くのかも知れませんが…。
ABCDE気持さん
コメントありがとうございます。
確かに♪リエナ~♪とか呼びかけておいて、歌詞の内容がタケ自身の気持ちだとすると、違和感アリアリですな。まぁタケのことだから、そんな深いことはコレっぽっちも考えちゃいないでしょう。
音楽はそれぞれ異なった聴き方・感じ方があると思います。本もそれぞれ読みどころが違うはずです。ABCDE気持さんも、ご自身の基準で日本語版「リエナ」を聴いて、タケ本を読んで判断してください。私と正反対で、じ~んときちゃうかも。(^-^)
そのうち、当ブログで「リエナ」の日本語詞にツッコミ入れようと思っています。よかったらその時にでも感想をおしえてください。
今年もよろしくです。
ライブレポお疲れ様でした!
なかなか感情の浮き沈みの多くなるライブだったようですね(汗)。
とはいえ『THERE’LL ALWAYS BE A CHORUS』は多分ライブでは
初めてでしょうし、『CASA BLANCA LADY』や『DON’T WANT TO
SAY I LOVE YOU』もバンド形態で演奏するのもかなりレアだったはず。
かく言う私、まだ『ビューティフルネームの本』もセルフカバーの新CDもまだ
購入していなく、まだコメントを出せる立場ではないかと思いつつも、
正直なところちょっと『LYENA』の日本語詞には引っかかるものを感じてます。
もともとは奈良橋陽子さんがお嬢さんのリエナさんの誕生に際して書かれた
詩が『LYENA』につながったわけです。今回の日本語詞の評判を聞くに、
お嬢さんが嫁がれるまでを描かれているとのことですが、メッセージを贈る
「相手」と、メッセージの「贈り主」がいったい誰なのだろうかと。
「贈り主」が日本語詞の作詞者のタケカワさんで、『BROKEN HEARTED』
のようにご自身のお嬢さん(たち)に贈る気持ちを込めたとしたならば、
なぜタイトルが『リエナ』になるの?って話になりますし、贈る「相手」が
奈良橋さんのお嬢さんのリエナさんというのも不自然ですし。
お嬢さんへの想いを込めるならそれはそれで感動的な詞になると思いますが、
それは『LYENA』の世界とはまったくの別次元になって然るべきと思います。
最低限でもタイトルを改題するか、別のメロディの曲で展開すべきではないかと
思うんですよね…。
…おっと、CD購入前にネガティブになってしまってる。
今月中にはCD買いますので、曲を聴きこんで、総合的に判断します!
なにはともあれ、今年もよろしくお願いいたします!