ゴダイゴ@中野サンプラザ2017を今さら…5

 


続きモノです。すご~くおヒマな方は↓からどうぞ。
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ヒット曲コーナー

ゴダイゴのコンサートで筆者がいつもツッコミを入れているのが、「ヒット曲コーナー」でアンコールの曲があらかじめ抜かれていること。定番は、“Monkey Magic”か「銀河鉄道999」。どちらもゴダイゴの代表曲でありながら、本編で不自然に演奏されないままメンバーが退場する。

そして予定調和のようにアンコールに突入。で、別の曲(”Cherries Were Made for Eating”だったり、“Celebration”だったり……)プラス、本編で抜かれた“Monkey Magic”か「銀河鉄道999」ってゆーのがパターン。

あまりゴダイゴのコンサートに行かない人とか、久しぶりに行く人は気づかないのかもしれない。けれども、毎回行く筆者は、アンコール曲が予想できる域に達している。しかし、こういう構成は甚だもったいない。ゴダイゴのコンサートに行くたび、終盤のヒット曲コーナーは筆者の中ではアンコール曲の予想コーナーになっていった。

さーて、今回はどっちでいくのかな……?

アンコール予想

ヒット曲コーナーは、“Monkey Magic”から入って……、……♪うあうあ♪やって……、んっ……?

16. "Monkey Magic"
17. "Holy & Bright" (日・日)
18. "Beautiful Name" (日・日)
19.「銀河鉄道999」 (日・日)
20. "Gandhara" (日・日)

えっ、「銀河鉄道999」ーーーーっ!? やっちゃった!

じゃ、アンコール、どーするの?

チョット待って、チョット待って、おにーさん……(え、もう流行ってない?)

σ(。・・。)?

“Monkey Magic”から“Gandhara”まで全5曲……。いつもと違う。全部やったよね? “Where’ll We Go from Now”まで最初の方でやった。じゃ、アンコールで何をやるんだろう? なにか筆者が忘れている曲はあったかな……。

ハッ!Σ(゚∇゚*)!!

もしかして奇をてらって”Return to Africa”? あ、そうだ”Return to Africa”こそ最近聴いてないじゃないかぁ~。

タケのマリンバ……リボンタイ……

んふんふ……。

♪りたーん りたーん りたーん……♪

妄想中……(*^-^).oO

アンコール1

筆者は気が動転していた。いつもやってたアンコール曲が分からない。

どうしよう……。ヽ(ー_ー;)モシモシ?

筆者の狼狽を知ってか知らずか(しらんやろ)、ヒット曲コーナーの最後“Gandhara”が終わると、メンバー+竹越さん+ホーンズのみなさんは会場中の歓声を受けながら一旦退場ー。

アンコールは何だろう……???? もう一回、「銀河鉄道999」か“Monkey Magic”?

あっ!“Take It Easy”とか好きだな。イントロを思い出すだけでワクワクする。

♪ちゃーちゃらっちゃ、ちゃーちゃらっちゃ♪(←ごめん)

頭の中で、あれこれ曲を巡らせながらおざなりに拍手していると、メンバー+竹越さん+ホーンズのみなさん再登場。MCを右から左に聞き流し、そうこうしているうちにタケの口から出た曲名は”Happiness”。いや「ハピネス」だったか……。

”Happiness”か……。

筆者はなにゆえ”Happiness”を忘れていたのか……。/(-"-;)

アンコール2

♪CELEBRATION! CELEBRATION!
CELEBRATION! CELEBRATION!♪

 

ゴダイゴのコンサートのシメといえば“Celebration”、“Celebration”といえば、ゴダイゴのコンサートのシメ。

筆者は複雑な気持ちで聴いていた。“Celebration”がイヤなわけじゃない、むしろ逆。しかし、“Celebration”といえば、アレだよ、アレ。毎回しつこく言うけど、コンサートで聴くたびに、筆者がゴダイゴファンであることを全身全霊で後悔する幼稚で情けなくて膝から崩れ落ちるあのおつむてんてんほっぺたポンポン、おにいさんといっしょにお遊戯の時間ですよ、みんなあつまれ~! な、世間で誤解されている「お子様バンド」を自ら立証するかのようなおゆーぎをタケがうれしそ~~~~に先導するキョーフの……。

“Celebration”は大好きな曲だよ。大好き。けれども、あの、筆者がゴダイゴファンであることを全身全霊で後悔する…(コピペすらめんどくさいので中略)…振り付けをまた目のあたりにするのかと思うと、辛い。苦しい。この苦しさは、なんらかの心臓疾患か。はたまた恋か。

こひしたって
いいじゃないか
はるだもの

てぃあら

 

ハッ!Σ(゚∇゚*)!!

うっかりアタマがお花畑になってしまったじゃないか。もはや、現状逃避するほど筆者は“Celebration”の葛藤の内でもがいていた。

と……、

曲が進むにつれ……

♪We're celebrating, celebrating…♪

あれっ、やらない……。あのおゆうぎ……。

筆者が意識を失っていたのでなければ、“Celebration”の間、アレは一切なかった。

 

♪The birth of the Odyssey

Of things so grand and free

We're celebrating, celebrating…♪

 

幾千もの手拍子が“Celebration”のリズムを刻む。

ステージと観客の想いが混ざり合い溶け合い飛揚し昇華する。

すごくすごくカッコいい、ゴダイゴの、“Celebration”だった。

おわりに

『DEAD END』は1970年代に発表された作品でありながら、2018年の現在でも間違いなく大傑作。後世に残る名盤と言っても過言ではあるまい。それに筆者がファンになる前のアルバムだから、『DEAD END』メインのコンサートを聴いたことがなかった。特に恒久的再結成以降は、“Mikuni”の一件もあって、筆者には思い入れがあるアルバムだった。

それがこういう形で演奏されて、その場に居合わせることができた。

本当にうれしかった。(ノД`)

さて、次は”Buddha's Song”のエンディングか……。

まちどおしい……。

 

「ゴダイゴ@中野サンプラザ2017を今さら…」おわり

まっ、まにあった~ (_ _ ;)ゼエゼエ

 

 

 

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