・INDEX「ゴダイゴ号で冒険!」
飛鳥Ⅱでのゴダイゴのコンサートの様子は↓からどうぞ。
以下の「ゴダイゴ号で冒険! レポ編」は、tiara_remix個人の飛鳥Ⅱ乗船にまつわる記録です。すごーくお時間がある方は↓からどうぞ。
ドレスコード
バブル時代、ドレスコードがあるディスコに1回だけ行ったことがあった。それ以来、「ドレスコード」とまったく縁がない筆者は、今回の飛鳥Ⅱに乗船するにあたり、久々に「ドレスコード」という言葉に接した。
とはいえ、飛鳥Ⅱとバブル時代のディスコじゃ雲泥の差、月とスッポン。一体何を着るべきか……。スーツでいいのか? それじゃダメなのか……? σ(。・・。)?
和装でいくよっ!
とりあえず筆者が唯一持っている盛装が若かりし頃に作った付下。友人の結婚式でほんの数回しか着たことがない。最近では、着る機会が全くないから、いい機会じゃないの。若気の至りで、小物もコートもあれもこれも全部揃えてあるから、何かを追加購入する必要はないはず(←すなわち、すっげー高かったorz)。もちろん一人で着られないので、船内の美容室で着付けと髪のセットを頼もう。
付下ならフォーマルでもインフォーマルでも、どっちでも通用する。着物って、こういう時、便利じゃん。ヨシヨシ、これで一日目のディナーは和装に決定! きっと帯が苦しくて、たらふくディナーが食えないと思うが、まぁいけるだろう。
てな算段で、着物の管理を任せっきりにしている実家に、着物の風通しを頼もうと話してみると、なぜかキレ気味に反対された。その理由は次の2点。1.脱いだ後の後片付けが面倒(←実家に一任するつもりなのを見透かされていた)。2.汚したらクリーニングが高い(←もちろん実家に払ってもらおうと目論んでいた)。
以上のような家族の反対により、着物作戦は計画倒れに。まぁ、家族の言い分も一理ある。それに冷静に考えればドレス1枚に対し、和装の場合は着物や帯本体のみならず、帯枕や帯ナントカや帯ナントカ、肌ナントカやナントカや紐アレコレ等々(←何一つ分っちゃいない)、やたら荷物が多くなる=重い。機動力もない。いや、たすき掛けで……。ダメよ~、ダメダメ! と考え直し、一転、洋装に決定。
ドレスコードは……?
そうこうしている間に、出港約2週間前に郵船クルーズから乗船券と共に『日程表』が手元に届き、ドレスコードは2日間とも「インフォーマル」と判明した。つまり『日程表』を見るまで、ドレスコードは分らないってこと。
↓『飛鳥Ⅱ A-styleクルーズ~冬色~ 日程表』(p.1)
↓『飛鳥Ⅱ クルーズガイドブック』(pp.7-8)
えーと、インフォーマルということは、ロングドレスじゃなくて、つまりワンピースでもOKってことになる。
ワンピース……!!!
ワンピースってどこに売ってるの……?
デパート……?
Amazon?
楽天?
σ(。・・。)?
自慢じゃないが、必要最低限の服しか持っていない筆者が、そんなワンピースなどというハイソサエティな服なんか持っているわけがない。そういや、ニットのやつがあったけど、ニットはこういう場にはNGなはず。
ということで、「インフォーマル」というドレスコードに合いそうなワンピースを探しまくった。
いや、探しまくらなくても、この御時世、ググればいくらでも出てくる。ただ、価格的に折り合いがつかなかったり、スカート丈が短すぎたり、モデルが金髪でスレンダーなドキドキサマーガールだったりで、決心がつかない。
紆余曲折を経、相当な時間を掛け、思案を重ね、最終的に某通販サイトで見つけたワンピースに決めた!
いざ注文!
で、いざネットで注文しようとしたら、なんと既に年末年始休業に入っていた。このタイミングでネット注文をすると受付は1月7日。「お届けは通常2~4日後」とか書いてある。ウソでしょ!? この時代に!? Amazonなんて1月1日に注文したら、1月2日でも来るぞ!
結局、ネットで注文するより、年始休業明けの朝一番で電話を掛け、お急ぎ指定で注文した方が早く受け取れることが分かった。
そして年が明けて-
某通販ショップの年末年始休業も明け-
朝一で-
(ゴタゴタあったけど中略)
筆者が電話で注文しようとした2着の内、1着が売り切れていた。年末には「在庫あり」だったのに……(ノД`) いや、一つ下のサイズなら「在庫あり」だ。今からダイエット……
間に合わん! (#`Д´)ノノ┻┻;
致し方なく、別デザインを注文することに……。
そしてディナー用ワンピース2着が揃ったのが1月8日。危ね~~。出航はあさってだよ。(~_~;)
ワンピースにはハイヒールでしょ
ワンピースが間に合い、ほっと胸をなで下ろして姿見の前で試着。大切に保管しておいたハイヒールも一度履いておこうと引っ張り出した途端、なんと触るだけでソールがポロポロ崩壊。なんで!!??
慌てて通りすがりの靴修理店に持って行くと、職人気質っぽい店主が「修理しても意味がない」と言う。ソールは乾いた泥のように砕け、足の甲の部分を覆うアッパーはシルクのように裂けていた。ソールを張り替えることはできても、裂けた部分を元通りにすることができないと……。早い話が、買い換え時ってこと。
ρ(-ω- )
それにしても、あの靴屋さんは良心的だったな。店先で30分も靴の素材と耐久性の関係と、靴業界の現状についてレクチャーしてくれて、結局、筆者は1円も払わずに店を後にした。あの店の経営は、あれで大丈夫なのか。
いや、そんなことを心配している場合ではない。さて困ったぞ。
靴がない……orz。
1月9日(飛鳥Ⅱ出発前日) 靴を買いに行く。(爆)
間に合った!
結果的に、1月10日の出発にはすべて間に合った、なんとか間に合わせた。それにしても焦ったな~。余裕なかったな~。そもそも、もっと早くちゃんと準備しておけば良かっただけなんだけど……。
ふたたび
\(_ _ ;)ハンセイ アア ダメナヒト...
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