Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!

GODIEGO NIGHT 3

freyer / Pixabay

2011年12月13日(火)開催
GODIEGO NIGHT at Mt.RAINIER HALL
すごーくお時間のある方は↓からどうぞ。
極秘潜入! GODIEGO NIGHT at Mt.RAINIER HALL  その1
極秘潜入! GODIEGO NIGHT at Mt.RAINIER HALL  その2

スポンサーリンク

MC

今回はMCをテーマに、GODIEGO NIGHT at Mt.RAINIER HALL を振り返ってみたい。

いやぁ、正直、トークが長い長い。(笑)
極端に言えば、一曲終わると、トーク、また、一曲終わると、トーク、って感じ。

ミッキーが「時間はたっぷりあるので……」と言っていたが、最後の方には「巻き」が入った(進行を早くするようにスタッフから催促された)。

「ゴダイゴ35周年コンサート at シブコー」(←勝手に命名)のように、中央に椅子を設置して5人で本格的に喋る、ということではなく、各自の位置で楽器を持ったまま。だから筆者には、一瞬、MAGIC CAPSULEやINTERMISSION LIVEのDVDやビデオで観たスタジオでの光景と重なる。まるでレコーディングや練習中の、ふと緊張感が緩んだ合間のじゃれ合いを見ているような、聞いているような、そんな錯覚に陥る。

MCのトピックは、『ゴダイゴ 永遠のオデュッセイア』(徳間書店、1980)や「MORエッセイ」(『FMレコパル』小学館、1981年第21号-1985年第16号)、『タッタ君現わる』(小学館、1983)、『Walk On』などのメディアを通じて知っているものもいくつかあった。それでも、活字では伝わり難いニュアンスを含めて、本人たちから直接聞くことができた。

通常ならライブ中のMCは、タケがやることが多いけど、今回はミッキーが主役だから、仕切りはほとんどがミッキーだった。もちろん、タケやアサノさんが所々で割り込んだり、TommyとSteveが茶々を入れて……っていう感じで、ライブは進んだ。

では、どのようなMCがあったのか、思い出せるだけ思い出してみよう。
順番を忘れてしまったので、トピック別にまとめることにする。

予めご了承いただきたいのは、「極秘潜入! GODIEGO NIGHT at Mt.RAINIER HALL」シリーズ「その1」で書いたように、今回のGodiego Night極秘潜入レポートは、筆者の頼りない記憶に基づいた再構成です。会話部の台詞はメンバーが発した言葉どおりではないと思います。大体このような趣旨の事を言った、とご理解いただき、お楽しみください。

・タケの話

(筆者注:以下では、アルバムを『走り去るロマン』、曲名を”Passing Pictures”と表記する。)
『走り去るロマン』のレコーディング時に、タケは、作曲はもちろん、編曲もやって、スコアも書くけど、どうしてもイメージ通りの音にならない。

ちょうどその頃ジョニーさんに、ミッキーが帰ってくるという連絡があって、ジョニーさんとタケはミッキーに会いに行くことにした。

タケ「当時、芸能人の知り合いなんていないし、ましてや芸能人の家なんて行ったこともない。ミッキーの家に行ったら、ミッキーが髪を後で結って、短パンで出て来て……。芸能人も短パン履くんだ……、と思った。テーブルを挟んで、向かい側にミッキーとジョニーが並んで座って話していて、僕はほとんど喋らなかった……」

この時、タケがミッキーの家のテーブルクロスをタバコで焦がしてしまった。

筆者は、ミッキーとジョニーさんの向かい側に座っていたタケが、うっかりソファに座ったままでうたた寝してしまって、持っていたタバコの灰が落ちて、灰皿が載っているテーブルクロスを焦がしたのだと思っていた。ところが、このマウントレーニアホールでのタケの話によれば、タケは寝転がってタバコを吸っていた。(筆者注:初めて行った芸能人の家なのに。)

タケ「あの時は行儀が悪くて……」

と、謝っていた。
筆者注:上記のエピソードについては、『タッタ君現わる』(pp.89-91)、『ゴダイゴ 永遠のオデュッセイア』(pp.28-34)にも書かれている。

さて、ジョニーさんの依頼で、ミッキーは、タケの曲を「一曲も聴いていないのに」、『走り去るロマン』への協力を引き受ける。

ミッキー「“Passing Pictures”のイントロを聴いた時、これはただ者じゃないって思ったよ」
タケ「“Passing Pictures”はミッキー、弾いてるんだよね」
ミッキー「弾いてないよ。弾けるけど。」(筆者注:サラリと「弾けるけど」って言っちゃうあたりは、さすがミッキー。)
タケ「弾いてるよ」
ミッキー「弾いてないんだって」
タケ「え、そうだっけ?」
ミッキー「弾いてないって」

と、ミッキーとタケで、“Passing Pictures”をミッキーが弾いてる、弾いてないで押し問答すること数回……。(このやり取りは笑った。)

タケ「(納得いかないという感じで)帰ったら聴いてみよう」

ということで、本当にミッキーが『走り去るロマン』で弾いているのは次の4曲、”Lucky Joe”、”I Can Be in Love Too”、”Fragments”、”Pretty White Bird”。
ついでに編曲は、”Two People Together”と、”Pretty White Bird”の2曲。

で、無事に『走り去るロマン』が完成し、プロモーションでタケとミッキーの二人で各地を回ることになる。なぜミッキーがついて行ったのかというと、タケが何を言うか分からないから。

ミッキー「あの時、タケ、(レコードを)『「聞いてくれりゃわかります」』って言っちゃうんだよな」
タケ「いや、あれは、『聞いていただければ分かります』って言ったんだよ」
ミッキー「でも、あっちには、『聞いてくれりゃ……』って言ってるように聞こえるんだよ」

このエピソードは、『旧BOX』ブックレット(p.15)に掲載されているFM大阪での出来事を指すと思われる。

筆者注:無名の新人がプロモーションに来て、「聞いていただければ……」って言ったとしても、ダメでしょう(笑)。

・アサノさんの話

ゴダイゴになる前、ミッキーがアサノさんを待っていたのは語るまでもない。(『ゴダイゴ 永遠のオデュッセイア』p.65)
当時、アサノさんはチャコとヘルスエンジェル(以下、チャコヘル)というアイドルバンドのギタリストだった。

ミッキーとSteveは、アサノさんのステージを見に行った。チャコヘルでのアサノさんを見て……
Steve「マジメにやってんのか、と思った(笑)」

アサノさんは、ミッキーが夜中、遊びに行くような場所に出演していたギタリストだった(『日本ロック大系 (下)』p.455、月刊「オンステージ」編集部編、白夜書房、1990、p.455)。だからミッキーとSteveが持っていたアサノさんのイメージは、おそらくロックバンドThe Mでの<ロックギタリスト浅野孝已>だったと思う。

しかしチャコヘルは、The Mと対極のアイドルバンド。ミッキーとSteveは、それまで持っていた<ロックギタリスト浅野孝已>のイメージが、ドンガラガッシャ~ンって、音を立てて崩れ落ちたんじゃないかな。

そんなミッキーとSteveに向かって、アサノさんは、「(チャコヘルに)満足してる」と言ったそうだ。

・Tommyの話

Free-Photos / Pixabay

TommyがアメリカでミッキーとSteveから電話を受けたのは、午前4時15分前だった。つまり3:45 a.m.

お母様が、Tommyの部屋に「日本から電話、と呼びに来た。もちろん、英語で」

で、Tommyはゴダイゴがどんな音楽をやっているのか知らないから、何か資料を送るように頼んだ。
Tommy 「送られたのを聴いてみたら、変な曲やってる。(怪訝そうに)”Yellow Center Line”!?、”Salad Girl”!?(笑) でも、今は日本に来て、本当に良かったと思ってる」
タケも”Yellow Center Line”の歌詞を受け取った時、「どうしようか、と思った」と言っていた。

やっぱりね。

こうして、ゴダイゴはゴダイゴになるのである。
「極秘潜入! GODIEGO NIGHT at Mt.RAINIER HALL  その4」へつづく。

コメント

  1. 青空さん
    コメントありがとうございます。
    前回のシブコーはともかく、約四半世紀前のイメージがある私は、ゴダイゴのライブって、こんなに喋るんだっけ、とビックリするくらいMCが長かったです(笑)。

    MCをもうちょっと短くして、あと2曲くらい多くてもいいかな~とか、贅沢なことを考えたりしていました。
    でも、面白かったです。

    > ところで、渋公でミッキーが言っていたゴダイゴ号のあらすじ(でしたっけ?)を誰かのサイトからダウンロードできるようにする話って出ましたか?

    そういえば、その話は出ていませんでした。
    近いうちになんらかの情報が出たらいいですね。

  2. tiara様
    ゴダイゴナイト行かれてうらやましいです。
    普通の事務職やっていて幼児もいるため平日は身動きの取れない身で・・・。
    タケのクリスマスも行けないし・・・(愚痴です)
    でも臨場感あふれるレポートのおかげで楽しませていただいています。
    なんか当時のタケの学生っぽい非常識さがかわいいですよねぇ。
    ところで、渋公でミッキーが言っていたゴダイゴ号のあらすじ(でしたっけ?)を誰かのサイトからダウンロードできるようにする話って出ましたか?
    次回の記載内容と関連していたらすみません。
    ちょっと気になったので・・・^^

error: