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“Casa Blanca Lady”最後のバース ―その2 (最終回)―

Free-Photos / Pixabay

【業務連絡】
新オフィシャルサイト公開とか、シブコー発表とか、先行予約受付開始とかのドサクサに紛れて、忘れたフリをしようとしてはいません。ちゃんと覚えています。(*^^*)

今回は“Casa Blanca Lady”シリーズ最終回です。

「ナニソレ?」という方は↓からどうぞ。
「カサブランカ」って、どこですか?
“Casa Blanca Lady”のイメージ
“Casa Blanca Lady”最後のバース ―その1―

 

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加筆修正の後に

当ブログ記事「“Casa Blanca Lady”最後のバース ―その1―」(6/29)のタケと奈良橋氏のコラムで見たように、アルバムLYENAのほとんどの曲は何年も前にできていたのに、レコーディングにあたって、歌詞が書き直されたり、付け足されたりしている。

それを知って、ン十年目にして納得したことがある。

色々な感じ方があると思うが、筆者はアルバムLYENA発売当初から、“Casa Blanca Lady”の最後のバースが分離しているような気がしていた。その理由が分かった。CM用の“Casa Blanca Lady”の完成後、時間を置いて追加されたからだ。

タケがどう言おうが、ネイティブの奈良橋氏の中でどう繋がっていようが、プロデューサーのジョニーさんがOKを出した結果だろうが、率直に言えば、本編……って言わないか、冒頭の♪Under the dim light …♪から始まってサビまでの歌詞の流れと、最後のバースには違和感がある。

“Casa Blanca Lady”を頭から聴いていると、時を隔てて再会した女性の変化に気付いた時に、同時にわき起こる喜びや戸惑いや淋しさを感じる。

偶然、街で見かけた魅力的な女性、彼女の神秘的な視線に彼は釘付け。

昔の恋人だと気付いた彼は、なんて女性らしく魅力的になったんだろう、と、見とれながら―

♪You’re becoming quite a lady…♪

このフレーズで、彼女を手放した過去への後悔が霧のように漂う。

そして追加された最後のバースに入ると、♪I couldn’t recognize that little girl♪から、実は二人は幼なじみだったことが分かる。

二人は幼い頃から兄妹のように育ち、ティーンの頃にお互いを意識し始めたのだろうか。

進学か就職を契機に、どちらかが故郷を離れる。
物理的な距離は、心の距離をも遠くする。
初めは電話で毎日連絡を取り合い、他愛のない会話で笑い合っていたものの、
どちらからともなく電話は、三日に一度になり、一週間に一度になり……。

二人の会話が途切れてから何年過ぎただろう。

出張で訪れた見知らぬ土地の繁華街
濡れた舗道の両脇に、古ぼけた街灯が緩いカーブを描いて並ぶ

駅に向かって急いでいると、視線の先に一人の女が立っている
彼女は帽子を目深にかぶり、細い指先でタバコを支えている

タバコの先から、彼女の指より白く細い煙が切れ切れにたなびく……。

急転直下

あっ、そんな妄想は\(・_\)こっちに置いといて(/_・)/

とにかく、最後のバースでは、彼女が昔恥ずかしがり屋だったあの子だということが分かる。

すると急転直下、

♪ You’ve turned into a star overnight♪

彼女は「一夜にしてスターになる」のだ!
ジャジャーン! ジーニーもビックリ。
なんで? ……(・_・)?

街で見かけた、ってだけの話じゃなかったの?

「スターになる」って、大仰だなぁ……。

っていうのが、映画『カサブランカ』もバコールも知らない頃の筆者の感想。

ただ単に「街の人気者」とか「目を引く存在」というニュアンスで、“star”を使っているのかな、と、ムリヤリ思ってみたが、ローレン・バコールがイメージされているのならば、やっぱり「銀幕のスター」の意味で使っているのだろう。

バコールをイメージしたということを知っても、Aメロからの詞の流れから見れば、やっぱり「スターになる」が、とーとつに感じるのは変わらない。

これは筆者の教養と芸術的センスの欠如が原因だろうが、♪You’ve turned into a star …♪に入ると、筆者は、“Casa Blanca Lady”で展開されるモノクロームのロマンティックな物語世界から、総天然色の現実世界にスコーンと戻ってきてしまう。

そして無粋にも整合性を考える。
結局のところ、古い街灯の下でタバコ吸ってたらスカウトされてスターになった、つー話なのか、コレは……?

ウーム(・_・?)

“Casa Blanca Lady”の追加された最後のバースが、元々あった歌詞に、ぴったり合っていると感じるか、分離していると感じるかで、聴く人の教養と芸術的センスが試されるのかも。

タケの感想

タケの感想を振り返ってみよう。

TAKE:  書き足した所とそうでない所がチグハグじゃないんだから、すごいね。

(「Take and Yoko Chattin’ About Music No.75」The Student Times 1980.7.11. p.16)

大絶賛である。

えーと……。

やっぱ、すっごくビミョ~なところで、タケとセンスが合わないんだ。
こんなに好きなのに……。
ヘコむ。
|||||||(_ _。)ブルー||||||

コメント

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