カバー曲のアタラシーノ

 

2012/03/16 AM1:51- O.A.
テレビ朝日『いろんな最前線が知れちゃうバラエティ! アタラシーノ』
テーマ:「カバー曲のアタラシーノ」
ゲスト:オードリー

RonPorter / Pixabay

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アタラシーノ

新しモノ好きの筆者は、結構この番組が好きだ。

デジモノは言うに及ばず、家電の新商品、便利グッズの紹介や、今現在流行しているもの、今後流行しそうな物・現象等々が毎週テーマとなる。

深夜という時間帯にもかかわらず、起きていたらリアルタイムで見るし、眠ってしまった時のために毎週録画予約までしている。

カバー曲のアタラシーノ

今日のテーマは「カバー曲のアタラシーノ」。

「懐かしい名曲のカバーや、アニメソングの驚きのアレンジノリノリの情報30連発」ということで、新旧併せたカバー曲が特集される。30分番組で30連発か・・・。

同番組によれば、世界中で一番カバーされている曲がThe Beatlesの“Yesterday”で、世界で約1600人がカバーしている。たとえばプレスリーとか、日本では高木ブー氏とか。そういやドリフターズってコントグループのイメージがあるけど、元々はしっかりしたバンドだったんだよなぁ。コミックバンドじゃなくて。The Beatles日本公演の前座が彼らだった。(Wikpedia 閲覧日:2012/03/16)

音楽評論家の富澤一誠氏によれば、日本の曲で一番カバーされているのは「上を向いて歩こう」。

オシャレすぎるカバー曲のアタラシーノ

「オシャレすぎるカバー曲のアタラシーノ」というコーナーで「銀河鉄道999」が採りあげられた。カバーしているのはスウェーデンの歌手、ニクラス・ガブリエルソン氏。ジャズ風のアレンジで、「クリスマスソング風」と評されていたが、確かにそのとおりだ。

モノクロの PVもシックで、大人の“999”というイメージ。ゴダイゴ“999”の、レールを離脱して、虚空を疾走する感じもいいけど、ジャズ風もなかなかいい。

♪るるるる~
Platina Jazz - Anime Standards vol.3 - The Galaxy Express 999


と、ゴダイゴに関する話題はここまでで約40秒。(笑)

あと、同じ「オシャレすぎるカバー曲」のコーナーの中で、フランスのクレモンティーヌさんの「一休さん」とか「ナウシカ」も紹介されていた。彼女のまったりとした「天才バカボン」は、CMソングになっているので、耳なじみがある。

この番組のテーマは、やはり由紀さおりさんの『1969』のヒットがきっかけになっているんだろうか。先月(2012年2月)『クローズアップ現代』(NHK)で、なぜアメリカで彼女が歌う<日本語の歌>が受け入れられているのかというテーマがあった。彼女の声質も関係するのだが、日本語独特の母音で終わる言葉に癒やしを感じるようだ。

『クローズアップ現代』でインタビューを受けていたアメリカの一般市民たちは、みんな日本語が分からないという。それでも日本語の歌に何か感じるものがあるらしい。そこには音楽と言語の二つの側面からの<音>による相乗効果があるのだろう。

いい曲は、言語の壁を越える。

ゴダイゴ
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