2014/10/05 21世紀も雨の野音 思い出話

【業務連絡】
ゴダイゴFacebookからパkの埋め込み画像は、フィーチャーフォン(いわゆるガラケー)では表示できないかもしれません。フルブラウザ機能で表示できるかもしれませんが、よく分りません。すみません。



ここのところ恒例だったライブなのに録音された出囃子(?)もなく、フツーにゴダイゴ登場。アンコールで登場するときも録音の出囃子はなかった。

Tommyのカウントで、”Magic Capsule”のイントロ!

1曲目でいきなり会場はスタンディング!

というより、濡れて冷たいベンチに座っていたくなかったというのが筆者の本心。後列の方々、視界を遮って申し訳ありませんでした。おしり冷たかった……(爆)。

バッグに被せたビニール袋の中からメモを取り出し、セットリストをφ(.. )書き書き。
当然だけど、メモのページ全面で雨を受けるので、早くも1曲目からページがビチャビチャ。先が思いやられる。

タケ:(天気が)こんなんなっちゃいましたー。ゴダイゴです!

あー、今日はMCまでいちいちメモれん。
ってことで、セットリスト以外は早々に諦めた。
↓照明がシャワーにしか見えない。ゴダイゴFBより(2014/10/05 ゴダイゴ@野音写真)

1曲進むごとにメモを取り出して書き留める。書いたらメモをビニールで覆ったバッグへもどす、の繰返し。
ただ、何曲か終わり、ページをめくりたくても、雨に濡れた紙は数枚ぴっちり貼り付いて、一枚ずつはムリ。あきらめて数枚単位でごっそりめくることに。

「とにかくセットリストだけは死守せねばならぬ。(*`´*)キリッ」

と、たとえば「Holy日英、MM、Gand日日」などと略記で強行。しかし豪雨の中、メモは取り出す度にボロボロになっていく。そしてボロボロを通り越すと粉々に。ついさっきまで「紙」と呼ばれていた繊維の集合体を構成していた粉が手に残り、そしてバッグに容赦なく貼り付く。

そしてボールペンが……
書けね~~っ!! (#`Д´)ノノ┻┻;

いや~、4色ボールペンを持って行って良かった。時に色を次々と切り替えながら、時にどの色も出ない場合は、やむなく筆圧で跡をつけた。所々、筆圧による穴が線状に空いているのはナイショ。

今回の経験により、筆者は以下の物理法則を学んだ。
1. 普通の紙は濡れると文字が書けなくなる。そして紙自体が崩壊し、粉々になる。
2. セットリストをメモるために下を向くと、レインハットのツバから水がザーッと落ち、空から降ってくる雨と合わさってそのページが受ける水の量が増える。
3. 「東京都推奨 ゴミ袋 45?」に鞄をすっぽり収めてから上部で留めて肩掛けし、そこにメモを出し入れしていると、終演後には袋の底に水が溜まっている。おそらくここで金魚を飼うことができるだろう。

さて、ここでセットリストをまとめておこう。

1. “Magic Capsule”
2. “Sights and Sounds”
3. “Joy”
4. “Where’ll We Go from Now”
5. “Imitation” (Steve)
6. “Cherries Were Made for Eating”
7. “Steppin’ into Your World”
8. “Song I Sing for You” (Tommy)
9. “Dead End~Love, Flowers, Prophecy”
10. “If Your Are Passing by That Way”
11. “Girl in a Hurry”
12. “Holy and Bright” (日・英)
13. “Monkey Magic”
14. “Gandhara” (日・日)
15. 「威風堂々」
~Encore~
16. “Take it Easy” (1chorus:タケ、2chorus:Tommy)
17. “Beautiful Name”(日・日)
18. 「銀河鉄道999」(日・英)

セットリスト、書き取ったどー!!
(^▽^)/


ゴダイゴ "Take It Easy" (MP3)

【ふろく】
当日の野音の様子です。雨の中でカメラを出す精神的余裕がほとんどなく、さらに新しいカメラアプリの試し撮りも行なっているので、動画、静止画ともにイマイチですが、興味がある方はどうぞ。
「2014/10/05 ゴダイゴ@野音開催日 台風18号接近中 」(YouTube、58秒)

続編
「21世紀も雨の野音 こんなことあんなこと……1」へ行く。

コメント

  1. 青空さん
    コメントありがとうございます。
    セットリストを楽しんでいただけたようで、とってもうれしいです! 
    がんばった甲斐がありました~!
    そりゃ~、あの雨ですからね、私も家を出るまで気分がどん~よりして「中止でもいいよぉ~」と思っていました。でもゲンバで雨合羽を着込み、外に出た途端、なんだか楽しくて、可笑しくて。開演中もずぶ濡れで「寒いよ~」とか「MC長すぎ!」とか言いながらも、ニヤニヤするのを抑えられませんでした。
    なんででしょうね~? (^▽^)

  2. セットリスト嬉しいです。大変お疲れ様でした。
    前日のブログを拝見した時、これはさぞかし大変な作業だったに違いないと思いましたが、これほどとは。
    私は初めから書き取りはあきらめて、『ん~、なんとなくマジカプ。覚えてられるかな?無理だろな…』なんてスタンスだったのですが、本当に素晴らしいです。
    雨は開演まではテンションを下げる原因だったのに、ひとたび始まると逆に起爆剤になっていたような。
    こんな思いして聴きに来たのだから、絶対素晴らしいライブでなければウソだ!!っていう気迫が、メンバー以上に観客からビリビリ伝わってきました。
    野音ならではのストレートで生々しい音も、高揚状態を演出していたように思います。
    あのような状況のライブをまた経験したいとは思いませんが(^^;、あの日は行って本当によかったです。

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